★阿修羅♪ ★阿修羅♪ |
|
次へ | 前へ |
いつもながら、政治家の話す内容はわかりにくくくだらない。本当に日本は、こんな政治家にまかせていいのかと思う。ただ、自由党の議員は、そのなかでもメリハリがきき、考え方もしっかりしていた。
外務省については、今回の瀋陽の事件での不手際は、日本政府の亡命者に対しての考えが、明確にされていなかったことが大きな問題であろう。あるいは、日本政府は、経済亡命者を拒否する方針を内々に明確にしていたのかもしれない。すべては、これまでの自民党政権、しいては、小泉政権の意思にもとずいた行動であろう。
北方領土問題に関して、鈴木議員の問題だけが、取りざたされるが、自民党率いる日本政府は、4島返還から2島返還に変えたときにすべて領土返還については、あきらめてしまったのだろう。はこものをあたえてしまえば、日本に帰ってくるわけがない。すべては、利権のためである。
外交の問題に関して、軍力は持っていてもつかえない、かつ 経済力はおちている日本に、外交の切り札は、あるのか。また、今の日本政府に、面とむかい諸外国と制裁で戦う度胸があるのか。いつまでたっても抗議だけなのか。
当方は、日本は、アメリカの54番目の州になったほうがいいという考えかたである。日本がすきだが、あまりにも閉塞している。改革も今の状況ではできないだろう。また、アジアのなかでも孤立していくだろう。
中国にかんしては、嘘がうまいということはわかる。また、他民族国家でもある。言語も地方によって違う。しかし、国を思う気持ちは、今の日本人と大きくちがっていると思う。
外務省の課長補佐は、キャリアであるが、外務省の改革で競争主義ということを語っていたが、今の公務員制度では無理だろう。ただ、彼らもむずかしい試験を競争で勝ち抜いてキャリアになったのである。競争の意味を一番理解していると思う。問題は、終身雇用であり、年功序列によるシステムである。公務員の世界から、年齢制限無く中途入社をふやし、また、役所を中途退社しても、また、気楽にもどってこれるような世界をつくるべきだろう。外に優秀な人材がいれば、引き抜いたりもできるように。上級、中級、初級の3区分を2に分け、一つを高校卒以上、もう一つを短大卒以上にしたほうがいいだろう。公務員改革が、外務省改革であると思う。