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この投稿はあくまで私の仮説を述べているだけであり、真実かどうかは皆さんの判断やご意見を待ちたいと思います。
2002年1月1日付のニューヨーク・タイムズ(以下NYT)に中国のエイズに関する非常に長い記事が載りました。それは中国でエイズが爆発的に広がっており、国連がそれに関する報告書を作ったがなぜか発表されなかった。ところがNYTはそれを入手したらしく内容を報じています(NYTのサイトに行きまずこの記事が存在することおよび英語力があれば中身を呼んでください)。
要旨:中国にはすでにかなりの数のエイズ患者がおりしかも中国独自の慣習のためそれが爆発的にひろがっているというもの
その中国独自の慣習とは、
1.売血をするさいに多量の血を抜くと同時に主に都会で集めて古くなった血を売血者に戻すという中国政府の医療方針
(中国の農村は非常に貧しく多くの村で村民のほとんどがそうした売血を行いいくつかの村では人口の90%が死滅したこと)
2.アヘン戦争の名残で中国には麻薬の回し打ちが広く行われており、針を代えるような習慣がないこと
3.中国では売春婦相手にコンドームを使用するものはほとんどいないということ
4.中国ではホモに対する社会の締め付けが厳しく多くのホモは家庭を持ち妻や子供に病気を移していること
などをあげています。ここまではNYTの記事を読めば確認できることであり目新しい点はありません。私の付け加える仮説は次の2点です。
1.中国の急激な近代化にともない国内での人口移動、もっとはっきりいえば農村から都会への著しい流入があること
2.農村の若い女性の多くが都会に行き売春婦となり現金をえていること(ファイナンシャル・タイムズではホンコン在住の英国人の生の現地報告がフォーラムなどで行われますが、あるポストで
「広東には100万の売春婦がおりそれらのほとんどが農村からの出稼ぎである」とのべられています。100万というきりのよい数字は信憑性を疑わせますが農村からきたたくさんの売春婦が都会に存在することは事実だと思います。
恐らくここまでは日本でもかなりの方がご存知だと思いますがではなぜ中国のような閉鎖的社会でエイズが生まれたかに関して私の仮説を述べます(ただの仮説です。丸のみしないでください)。
中国は第3世界のリーダーとしてアフリカ諸国とさかんに交流を行ってきました。特にザイール(現在のコンゴ)とは深い関係がありました。1つはザイールが鉱物資源の宝庫だからですが、中国はかなりの数の中国人をザイールに送り、同時にザイールからも多くの研修生を受け入れてきました。中国に移住したザイール人の幾人かは日本に移りHPを開設しています。
ところで中国はどれだけのザイール人研修生を受け入れたかというと”ある情報”によると80万人だそうです。情報源はあかせません。80年代中期にフランスの医療機関がザイールでエイズ調査を行いましたがそれによると首都キンシャサの市民の50%がHIV陽性のこと。この50%という数字も切りがよい数字で信憑性にかけますが。
ところで海外に送る研修生は性的に活発な男性中心だったと私は考えます。なぜなら現在東京に住んでいるコンゴ人(旧ザイール人)のほとんどが30歳台だからです。
注意していただきたいのは私は中国に対するプロパガンダを流すつもりはないということです。エイズは中国の内政問題です。しかし現在多くの日本人が中国に居住しています。あるいは中国への旅行者も増加しつづけています。誰かが真実を確認しそうした日本人へのエイズ予防の警鐘をならすべきでしょう。
もう一度繰り返します。NYTの記事はNYTの独自現地取材および国連内部資料に基づいていますが私の仮説はただの仮説でしかないということです。私は問題を提起しました。後は皆さんが情報を集め考え適切な行動をとられるよう期待します。
なおこの投稿内容を好まない人たちがいるかもしれません。