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昨日、TVにて郵政民営化についての報道がされていた。自民党の郵政族議員が、金融機関が、郵便局しかない村に行きその村の村長などと民営化について話をしているところが報道されていた。
そのなかで、その村の郵便局長が、笑いながら当局は毎年赤字でと気楽に話していた。
小泉総理がかかげる改革というものはどういうものなのか。彼は、改革、改革とTVの画面でさげんでいるが、本人自身中身が、からっぽではないのか。ある政治コラムでブッシュ大統領の無能さをついているが、この政治家のレベルは、それ以下というよりもレベルの話ができないほど低いのではないかと最近考えています。小泉総理だけではないですが。
中小・零細企業の場合、毎月赤字ならば、倒産し、経営者は、自殺したり、自分の財産はとられたりと毎日苦しみながら生活している。公務員のように毎年赤字、それも手のつけられないような赤字なのに、笑ってはおれない。
銀行、および他の金融機関にも同じことがいえる。すでに破綻しているといえる銀行に国民の税金をそそぎ、国民には、低い利率で預金させ、かつ、自分たちは、高級な給料でまもられている。
政治家にしても、国債が、どんどん価値がさがってきて、国の借金が増えつづけているのに、いまだに高級料亭で会議をしている張本人の自民党の政治家達。
今、再度日本の実際の実力を個別にはかったほうがいい。トヨタ自動車は、日本のなかでも超優良企業である。彼らが高級で社員の待遇がいいのは理解できる。しかし、財政赤字の国家公務員、赤字団体の公共機関の公務員、民間の銀行は、財政の器にあった待遇にすればいいのである。トヨタでの正社員の給料は、実働地方の金融機関の社員よりも低い。
ソニーのCEOが、日本には、二つの世界があるとかっていっていたが、日本の社会構造をかえることが景気優先よりも大事なことではないのか。
瀋陽の領事館事件でも日本の主権がふみにじられたのだから、日本国民は、もっと怒っていい。政府が、嘘をついていたのだったら、政権からおろしてしまえばいい。ただ、今回の対応の非を外務省職員にさせるのは、ちょっと酷である。すべては、今の自民党政府の方針にしたがっただけなのだから。責任をとるのは、現政権にある。
今後は、海外流出する日本の頭脳、待ったなしの状況に追い込まれる第3セクターの問題、どこまで膨らむ特殊法人の債務など自民党政権の責任が大きい。ただ、自民党が悪いのではなく、自民党の幹部が悪すぎるのではないか。