(回答先: エンデと金融経済 投稿者 あぼーん3世 日時 2002 年 3 月 24 日 22:16:55)
この内容なら空耳でも良いと思いますが・・・?
1話に出てくる「病気治療費を医師が負担する」古代中国のシステムですが杏林伝説と呼ばれています。
以下コピペですが・・・?
中国では、医家のことを「杏林」と呼ぶことがあります。
中国の仙人の董奉(とうほう)は、山に住み、毎日人々の病気を
治療したが、お金や物を一切受取らなかった。
その代わり、重病が治ったものは杏の木の苗を五株、
病気の軽いものは1株を植えさせた。
数年立つと杏の木は10万余株となり、こんもり茂った林となった。
「杏を買いたいと欲するものはに申し出なくてよろしい。
ただ、穀物を器に一杯分、納屋の中に置き、
自分で、一杯分の杏を取っていきなさい。」
董奉は、このようにして得た食物を貧しい人や
食物のなくなった旅人に分け与えたとのことです。。
これではちょっと変ですねえ・・・董奉が欲しかったのは「杏の種の胚芽」(杏仁)です。「杏仁」聞いたことありますか?
わははは・・「杏仁豆腐」は薬でもあったわけですね。
http://www.myu.org/~yuki/annin/danger.html
http://www.life-lab.com/aim/i_seed.html
自分が聞いた話では、「杏を食べてもよろしいが、種を必ず持ってくるように」と董奉が言いつけたそうです。
エンデが好きそうな話ですね。
現代で似た話では、尿を集めて薬を作るとか(自衛隊が協力してるそうですが?)胎盤から化粧品(ドモ・・)を作るなどがあります。