(回答先: Re: 国際金融家と日本 投稿者 あっしら 日時 2002 年 3 月 05 日 18:29:56)
>keさん、初めまして。
初めまして、よろしくお願いします。
いつも面白い記事を載せていただいて、ありがとうございます。
>ある“生身の人間”の良い悪いの話にはしたくないと
>思っています。生存のための仕組み=システムの善し悪し
>で論議したいと思っています。
確かに、おっしゃる通りですね。
¥究極的には「騙す人より騙される人のほうがダメ」と
¥考えていますので、騙す人にはなんらかの方法で
¥打ち勝つしかないと考えています。
理想的には、、、善人だらけの社会が美しいのですが。。。
¥今必要なことは、与件である現実の諸条件を
¥どう気持ちいい生存活動に活かしていくか
¥ということだと思っています。
はい。その通りですね。
>#今ごろ、うちらは黄色奴隷です。
>今がまさに黄色奴隷です、
奴隷と非奴隷の差はどこにあるか?
こういう考えはどうでしょう?
多量殺戮兵器の保有・使用が可能な場合は
奴隷ではないという定義は?
¥そう思わないのも、そう思うのも人それぞれだと
¥考えていますが...
奴隷に限りなく近いのは事実ですが。。。
>また、戦後も、
>「旧財閥系銀行が新興企業に金を貸さない」という
>「いやがらせ」を行っていたので、その時、
>国際**が金を貸してくれたので、新興企業が
>日本にできたということもあります。
¥国際金融家は、直接新興企業に金を貸すという愚挙は
¥行わず、国家の保証とふさわしい政策という担保をとって、
¥日本の銀行を通じて金を貸しました。
正確に言いますと、直接新興企業に金を貸していました。
例えば、キヤノンとか(だから女王陛下がわざわざ、
来日時、カメラを大衆の前で写して見せる)
調査をしていないのでわかりませんが、ソニーに対しても
やっているはずです。(会社の動き方を見ると)
¥端的に言えば、金を借りなければ、競争に耐えられる
¥事業活動ができないシステムにしてきたのが
¥国際金融家であり、近代資本制システムなのです。
¥金を借りてまで、生存条件の変化を急いで進める
¥ことはないのです。
¥労働力の余剰や生産の余剰物に頼りながら、
¥ゆっくりとよいよい生存条件をつくっていけばいいのです。
この辺の問題は、何も最近始まった話でなく、
史記や封神演技の時代から(2千年前)から始まった話だと
思います。すなわち原始共同体以降、
「商業」が確立してからです。
金貸し・盾看板(広告)・流通在庫問題
不法投機(買占め)
各地域の過不足の差を利用した貿易ビジネス
ヘッドハンティング、異国者を上層部に
据えることができる国家の有利性。。。
あんまりかわんないですね。今と(笑)
2000年経っても進化しなかった「生物」
人間は「種の限界」に来ているのかも知れません。
#この考えを発展させるとヒットラー達の
#新人類創生の話に繋がってしまいますので、、、
#この辺で。。。
¥国際金融家は、世界中を収奪システムに組み込んでしまった
¥ことで、自らが収奪できる(利益を上げる)条件を
¥失いつつあります。
この辺の説明をもう少しお願いします。
¥国際金融家は、金儲けだけが目的なので、ときには
¥「人種偏見」ときには「人類平等」と状況によって
¥普及させる価値観を使い分けます。
¥もともと国際金融家は、いわゆる白人ではありません。
国際**も色々ありますので。白人系もあれば
黄色系もあれば、(黒人系はあるのあかなぁ?)
私が言いたかったことは、「拝金教」にも
メリットがある。それは「金」がすべてだから、
「人種」を人が気にしなくなる。ということです。
(個人的には「拝金教」は嫌いですが(笑))
そして、「人種・民族差別・闘争」を無くすことが
できたとしたら、それは、ここ数千年間の人間の
「初の快挙」となるでしょう。。。
人類は進化したといえるかも知れない。
「拝金教」には、それだけの「パワー」があり、
それを超えるものは、残念ですが発見されていません。
¥“ITバブル崩壊”や「エンロン破綻詐欺」で
¥見られたように、「ストックオプション」も、「金」
¥も、鼻先にぶらさげられた人参の場合が多く、
¥食べられないことがけっこう多いのです。
当然です。食べてしまったら言うことを
効かなくなるでしょう。
数人に食べさせて、みなさんに羨ましがってもらって
で、鼻先にぶらさげて、「おまえもどうだ?」とやる。
¥そして、米国支配層は、今まさに、鼻先の人参を
¥全部ひったくろうとしています。
またはじまると思います。
というのは「封神演技」に書かれている通り、
「利益を独占せず、社員にもプロフィットを共有する」
のが「ビジネス成功の秘訣」ですので。
¥これからの1年を見ていれば、よくわかると思います。
¥国内で投資先を見い出せない日本企業の多くも、
¥その罠に引っかかると思っています。
そりゃ、日本人は「カモ」ですから(笑)
¥価値観の問題で言えば、米国建国の“理想”も、
¥キリスト教も、それほど遠くないうちに“破壊”
¥されると見ています。
米国人の理想って何でしょうね?
私は、「フェアー」だと思いますが。。。
¥日本政府の対応に代表されるように、
¥アコギな話をアコギな話だと思わなくなっている
¥ところに、“奴隷性”の浸透がみてとれます。
一応、民主主義ですので、「政府を解雇して
新しい経営者を採用」できない、我々が
いけないのです。
みなさん、がんばりましょう?
¥「ビジネス的に合理的」だということは、
¥現在のシステムでは「国際金融家が儲かること」です。
¥ですから、そのような提案は喜んで受け入れて
¥くれるでしょう。
当然です。
>多分、明治政府は、「カウンタープロポーザル」がうまくて、
>うまく逃げ回ることに成功したのでしょう。。。
¥清との抗争、そして、米国市民戦争(南北戦争)や
¥普仏戦争という欧米での動きが、日本に対する軍事的な
¥侵攻を妨げた一つの要因だと考えています。
¥さらに言えば、日本が、近代的資源にめぐまれて
¥いなかったことやスパイスなど植民地にふさわしい
¥自然条件をもっていなかったことも“幸い”でした。
この辺はいろんな説がありますね。
色々な要素があったと思います。
¥その代わりに、日本をみごと近代資本制システムの枠組み
¥に組み込むことには成功しました。
¥「太平洋戦争」でも、戦後の日本を植民地化しなかった
¥くらいです。
¥国際金融家は、きちんと最大利益を考えながら、
¥個別地域での活動目標を決めています。
太平洋戦争以降、親方がろすちゃいるど、さんから、
ろっくふぇらー、さんへ変わっただけのような
気がするのですが。。。
@小間使い、日本
¥今の政府は、国際金融家の意向にずぶずぶです。
¥政府中枢に、国際金融家のエージェント(代理人)
¥も少なからずいます。
そりゃいるでしょう。
¥国際金融家は、戦後日本を「世界の工場」にすることで
¥日本から最大利益をあげてきましたが、その役割を
¥中国にシフトしたことで、日本については、¥
¥その産業・金融資産を刈り取る対象としています。
¥(理由は簡単で、日本は自前で動ける条件を手に入れた
¥のでウマミがなくなり、新興中国は、資金需要も旺盛で
¥ウマミがあるからです。そして、欧米に日本と同等の製品
¥をより安く提供してくれる中国は、欧米の物価上昇を
¥抑えてくれるのでありがたい存在です)
私は、もっとローレベルな話だと思います。
たぶん、彼らから見る、「日本人像」
〔日本サラリーマンエグゼクティブ&
日本エリート役人像)
a)何を言っているか、わからない。
〔論理的議論ができない)
b)ディしジョンが遅い。
c)何もアイディアが出てこない。
放り出されないほうが、どうかしてます。
中国人(上海人・香港人・台湾人)は
逆ですね。
a)議論できて、b)アクションが早く、
c)アイディアがどんどんでてくる。
あなたなら、どっちをビジネスパートナーとして
選びますか?
(アメリカ人は信頼性は、あまりきにしないからなぁ。。。)
¥日本を刈り取りたいという意志が、「不良債権処理」
¥・「不況継続による株式の下落」・
¥「破綻銀行の払い下げ」などの要求に現れています。
¥米国などが日本に突きつけている政策は、どれも
¥「デフレ不況」を悪化させるものです。
「3年後には、今まで通りにIMF&世界銀行に
出資できるようになります。」
というようなカウンタープロポーザルを、
出さない限り、相手にされるわけがない。
@(そういえば、まだ出資しつづけていますよね?)
¥言えることは、そのような好条件を手に入れられる人は
¥極めて少ないということです。
そうですね。
今後ともよろしくお願いします。 _O_