徐々に小泉内閣が金融庁主導の官僚内閣ということが明確になってきた。田中前大臣・鈴木議員の問題は本質は小泉総理の問題である。野党も与党も鈴木議員のほうにむかっているがトラブルの原因は小泉総理である。なぜ、田中前総理に人事権をあたえなかったか。外交機密費の件を田中前大臣は処理できなかったか。なぜ、パキスタン・アフガン問題に田中前大臣をはずしたのか。田中前大臣を更迭したのは青木議員にもあらかじめ相談していないと思う。森前総理・米国と相談したんだと思う。この件は橋本派幹部は関係していないだろう。田中前大臣にかんして海外の評価は低くない。野党はもっと小泉内閣の問題を追及すべきである。この内閣は構造改革ではなく改革を構造する内閣である。すべての原因は小泉総理と官邸と小泉属官僚・企業である。小泉総理が失策しても政治家は秘書がやったというように他に責任をおしつけるだろう。ひょっとしたら、とんでもない政治家かもしれない。