アルゼンチンとの協議は極めて前向きで誠実だった=IMF専務理事[ワシントン 13日 ロイター]
国際通貨基金(IMF)のケーラー専務理事は、IMFとアルゼンチン政府当局者との間で行われた協議は非常に前向きで、両者ともアルゼンチン情勢に対する分析で大筋一致した、と述べた。
同専務理事は声明を発表し、「IMF幹部およびスタッフは、ホルヘ・レメス・レニコフ経済財政相率いるアルゼンチン当局者とこの2日間にわたって、非常に前向きで誠実な協議を行った。これは新たな関係に向けた良好なスタートであるほか、経済・社会情勢の分析をめぐっておおむね見解が一致した」と述べた。
両者とも、アルゼンチンが持続可能な経済成長を実現するには、包括的かつ首尾一貫したプログラムが必要だということで一致したという。