投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 14 日 10:44:00:
防衛庁は十二日までに、次期中期防衛力整備計画(次期防・二〇〇一〜〇五年度)で新型戦車の開発に着手する方針を固めた。開発期間は七年から十年程度を見込んでおり、二〇〇六年度からの中期防衛力整備計画での配備を目指す。
陸上自衛隊に配備されている戦車は、九〇式、七四式、六一式の三種類で、七四式、六一式はすでに生産を終了。九五年に策定された防衛計画大綱で、総数は約九百両と定められているが、六一式は今年度で全車両が一線配備から除かれるほか、次期防期間中に七四式の退役数も増加する予定だ。現在、主力戦車として九〇式の配備が進められているが、今後、七四式の退役数は、九〇式の配備数を上回ることが予想される。
防衛庁では、新型戦車の重量を九〇式より一回り小さい四十トンを超える程度にとどめる方針で、九〇式は北海道、新型戦車をその他の地域に配備する予定だ。性能面では、GPS(全地球測位システム)を搭載するなど、IT(情報技術)革命への対応や、火力の性能強化などを図る方針だ。
★輸出できなくて量産効果が生かせない国産戦車は高すぎるよ。高すぎて定数を満たせない90式とおそらくこれまた高い簡易版の国産戦車を買うぐらいなら、ルクレールかレオパルドUを輸入すればいいのに。いっそうのことロシア製戦車に日本製エレクトロニクス機器を積んだものでもいいかもしらん。