投稿者 さまよう子羊 日時 2000 年 9 月 19 日 02:44:58:
回答先: 「あれは冗談だ」とのコメント 投稿者 さまよう子羊さんへ 日時 2000 年 8 月 31 日 13:44:08:
名指しでレスを求めておられたのにしばらく忙殺されているうちに失念しておりました。申し訳ありません。
改めてソースを転載しておきます。
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金正日、ミサイルに対する考えは不変
by 夫亨權(ブ・ヒョンクォン)記者
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長とプーチン・ロシア大統領が先月19日に平壌(ピョンヤン)で首脳会談を開いて以来、国際的な論点になっている「条件付きミサイル放棄説」について、金委員長が口を開いた。
金委員長は12日、訪北マスコミ各社の代表団との昼食会で「ロケット一基に2,3億ドルがかかるが、アメリカが代わりに衛星を打ち上げてくれるのなら開発をしない」とプーチン大統領に話したと述べたが、この発言は笑い話でしたものだとし、ミサイルに対する北側の基本的な考えには変化がないことを明らかにした。
金委員長はさらに「我々は科学技術の発展のためにロケットの研究をしている」とし、「田を耕してこそ米が食べられるようにロケットを研究して(他国に売れば)何億ドルも手に入るのに、それをしない手はないだろう」と問い返した。ロケット開発の放棄に伴う経済的な問題を解決してほしいということ。金委員長は1年に2,3回衛星の打ち上げをすれば9億ドルの資金がかかると付け加えた。
金委員長は、北のミサイルを国家ミサイル防衛体制(NMD)推進の名分としているアメリカを指して、ロケットを開発し、大陸間弾道ミサイルを作って2,3発で米国を攻撃すれば我々が勝てるのかとし、それにもかかわらず米国はそれに難癖を付けていると述べた。