投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 13 日 17:55:10:
08/12 21:26 中国、中東和平に積極関与 アラファト議長ら招く 外信67 #01
【北京12日共同】新華社電によると、中国外務省の朱邦造報道
局長は十二日、パレスチナ自治政府のアラファト議長が十四日に中
国を実務訪問、イスラエルのペレス地域協力相も十六―十七日に訪
中する、と発表した。
中国が同時期にパレスチナとイスラエルの双方から首脳や閣僚を
招くのは極めて異例。
朱局長は二人の訪中について「中国に中東和平プロセスの最新の
進展状況を説明するため」としており、中国は七月下旬の中東和平
首脳会談の決裂を受け、中東和平への影響力拡大を図るもようだ。
中国はパレスチナ、イスラエルの双方と良好な関係を持つ国連安
全保障理事会常任理事国として和平プロセスに積極的に関与し、国
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際政治の舞台で得点を稼ぐ狙いがあるとみられる。
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エルサレムの帰属などをめぐり首脳会談が決裂した際、朱局長は
「平和的な協議を堅持するよう希望する」と、双方に武力衝突の回
避を呼び掛けていた。
中国の江沢民国家主席や唐家〓外相は、アラファト議長とペレス
地域協力相に対し、早期の平和解決を働き掛けるとみられる。
中国は一九九二年一月にイスラエルと国交を樹立、パレスチナ寄
りから中立的な立場に移行。江主席は今年四月、パレスチナ自治区
とイスラエルをそれぞれ初めて訪問した。
(了) 000812 2126
☆王ヘンに旋
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