投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 9 月 04 日 18:41:10:
以下、YAHOO JAPAN等に対する疑問を私のホームページから抜粋を御紹介します。
YAHOO JAPANはインターネットを変質させるのか?
中略
皆さんご承知のように、yahooはホームページ登録の選別化を行っています。
しかも選別の基準が明らかにされる事なく、いわば恣意的に行われています。
中略
しかしその事が、一握りのマニアの世界を形成するだけでなく、yahoo自身がひとつの権力機関になる意思を示していると言わざるを得ない。
中略
また、Yahooが権力機関をめざす中で、情報発信者のプライバシー保護、盗聴、盗視、情報発信・受信者に対する情報源の秘匿等が本当に守られていくのだろうか?
国家権力、警察権力にとって都合のいいエンジン企業になっていかないだろうか?
yahooが今後のインターネット社会を変にゆがめる恐れがある事を危惧する。
発信された情報の価値を判断するのは、あくまで受信者であって、いいものよくないものの判断は受信者が行うべきです。
中略
東京スポーツ、日刊現代と朝日聞、読売新聞を比較してどちらが価値があるかを決定する事が可能でしょうか? あくまで読者が決める事であって、第3者が決定する事などできないのではないでしょうか?
プロバイダーは個人情報を漏洩する事ができるのか?
最近インターネットを悪用して他人に嫌がらせをする者が逮捕されている。 これはこれで当然だろう。
しかし、警察が、情報発信者を特定する過程においてプロバイダーからの個人情報の漏洩がなかったのだろうか?
発信者側でTCPにIPアドレスを書き、ブラウザにメールアドレスを設定しておれば、サーバー側から必ず発信者を特定できる。
また、HPを立ち上げている側でも、FreeLog等にリンクを張っておけば、ホストアドレスはわかるしプロバイダーを特定できる。
いずれの場合でも、プロバイダーからの個人情報の提供がなければ発信者の特定はできないはずだ。
プロバイダーに登録している本人の個人情報が、本人の了解を得ないで、他に漏洩されているとすれば重大な事ではないだろうか?
仮に犯罪にかかわる事で、漏洩が許されるとすれば、その法的基準を確立するべきだろう。
登録時に、第三者への個人情報の開示はない言う以上、漏洩は契約違反ではないか?
中略
プロバイダーは個人情報の漏洩に至った根拠、過程を明らかにするべきではないか?
プロバイダーの自発的漏洩なのか、警察の任意要請なのか、捜索令状に依るのか、裁判所の命令によるのか、どのような法的根拠で漏洩したのか。
インターネット業界を警察の新たな利権にしていいのだろうか。
最近の『インターネット犯罪』のフレームアップは何を目的としているのか?
業界の健全化と公正化を唱い文句にして、警察官僚の新たなる天下り先が獲保される事は健全な事だろうか?