投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 29 日 13:01:55:
日本音楽著作権協会(JASRAC)とインターネットを使った音楽配信事業者で作るネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)は17日、非営利目的であっても、音楽を使用しているホームページ(HP)に対しては「楽曲利用料」を徴収することで合意した、と発表した。個人HPで流しているBGMについても、課金の対象になるという。
従来、JASRACなどが課金の対象としていたHPは、有料で音楽を配信するサイトに限られていた。しかしJASRACは「HPは不特定多数の人の目に触れる。そこで音楽を使用することは著作権侵害に当たる」として非営利のHPに対しても課金を主張、プロバイダー(接続業者)なども加盟するNMRCと話し合いを続けていた。
HPへの課金は2001年4月から実施される予定。法人は年間3万円、個人は同1万円の課金を予定しているが、「著作権を無視して音楽を利用していたHPの多くは閉鎖に追い込まれる」(加藤衛JASRAC常任理事)とみられる。