投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 27 日 17:42:36:
08/27 17:03 「神経症で薬物常用」 ニクソン氏の伝記本暴露 外信27 #01
【ワシントン27日共同】ニクソン元米大統領はホワイトハウス
で強い薬物を常用し、神経症にかかっていた―。二十七日付の米紙
ニューヨーク・タイムズは、近く出版されるニクソン氏の伝記本が
こんな「事実」を暴露したと報じた。
ジャーナリストのアンソニー・サマーズ氏が執筆し、近く発売さ
れる「権力のおごり―リチャード・ニクソンの秘密の世界」(仮題
)によると、ニクソン氏は大統領就任前年の一九六八年に知人から
恐怖心やろうばいを抑える薬物を入手、服用したが、この薬物には
気分が変わりやすくなったり、記憶が衰えたりするなどの副作用が
あった。
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08/27 17:03 「神経症 外信27 #02
七○年には、カンボジア空爆に世論の反発が強まったため意気消
沈し、精神科医に神経症と診断された。この医師は伝記の著者に「
ニクソン氏は精神障害ではなかったが、不安で眠れなくなっていた
」と証言した。
当時のシュレジンジャー国防長官は大統領の精神状態を懸念し、
七四年に軍に対して国防長官か国務長官の許可なくホワイトハウス
の指令に従わないよう命じた。同氏はニューヨーク・タイムズの取
材に対し、この事実を認めたという。
伝記はニクソン氏周辺の人物の話に基づき「六二年に夫人を殴っ
た」とも記述しているが、ニクソン氏の家族は「信じがたい」と反
発している。
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