投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 26 日 18:28:54:
08/25 18:39 蒸気発生器に板状の異物 美浜原発3号機 社会78 #01
共同
関西電力は二十五日、定期検査中の美浜原発3号機(加圧水型軽
水炉、出力八十二万六千キロワット、福井県美浜町)内の蒸気発生
器にある三本の伝熱管の間に約四―五センチ四方の板状の異物がは
さまっていると発表した。異物は金属とみられ、関電は取り出して
調べることにしている。環境への影響はない。
福井県原子力安全対策課によると、伝熱管三本に管の厚みが減っ
ている信号が出たため小型カメラで点検した結果、異物が見つかっ
た。約一・三ミリの伝熱管の厚みは最大で約半分になっており、異
物が周囲を削ったとみられる。関電は取り出した後、三本に栓をし
て使えなくする。異物は蒸気発生器内のものの可能性が強いという
。
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
(続) 000825 1839
[2000-08-25-18:39]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
08/25 18:39 蒸気発生 社会78 #02
蒸気発生器は全部で三基あり、一九九六年からの定期検査で交換
している。関電は同原発のすべての蒸気発生器の伝熱管を小型カメ
ラなどで検査する。
(了) 000825 1839
[2000-08-25-18:39]