投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 25 日 18:22:41:
08/25 17:15 ナイジェリア重視に転換も 米大統領のアフリカ訪問 外信48 #01
【ワシントン25日共同】クリントン米大統領は二十五日(日本
時間二十六日)、就任以来二度目のアフリカ歴訪に出発する。今回
の主な訪問先は、米国の石油輸入量の約九%を占めるアフリカ最大
の産油国ナイジェリア。
米国のアフリカ専門家の間では、大統領選挙も実施されるなどナ
イジェリアの民主化が進んでいることから、米国の対アフリカ政策
の重点が、前回の主な訪問先だった南アフリカから、ナイジェリア
に移行しつつあるとの指摘もある。
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[2000-08-25-17:15]
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08/25 17:15 ナイジェ 外信48 #02
今回のアフリカ訪問の目的についてクリントン大統領は「ナイジ
ェリアに民主主義が根付けば、アフリカ全体に広がっていく」と述
べ、アフリカ最大の人口を抱える大国ナイジェリアの重要性を強調
している。
過去に駐ナイジェリア大使を務めたこともあるピカリング国務次
官も「軍事政権からオバサンジョ大統領に権力が移り、素晴らしい
進歩を遂げた」と称賛。ナイジェリアが米国にとってアフリカでの
信頼できるパートナーになりつつあるとの認識を示し、二国間の関
係は「極めて良好」と評価する。
(続) 000825 1716
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08/25 17:16 ナイジェ 外信48 #03
ブッシュ前大統領時代、国務省でアフリカ担当副次官補を務めた
レオナルド・ロビンソン氏も「ナイジェリアは今や南アフリカを追
い越し、米国にとってアフリカで最も重要な国になった」と言明。
同氏は、マンデラ前大統領時代に良好だった対南アフリカ関係が
ムベキ政権下ではエイズ対策で対立するなどきしみが目立つと指摘
。原油と大きな市場としての魅力によって、米政府は今後ますます
ナイジェリア重視の立場を鮮明にしていくとの見方を示した。
(了) 000825 1716
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