投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 25 日 16:48:45:
[ワシントン 24日 ロイター]
イルカは暗い水中や遠い距離でも、互いを判別する識別信号をニックネームのように使い、他のイルカと交信している。セントアンドルーズ大学の生物学者Vincent Janik氏が発表した。 Janik氏は、スコットランドのモレー湾沖に生息する野生のバンドウイルカを調査。6台の水中聴音器とコンピューター使い、1719種類の鳴き声を記録した。研究の結果、イルカはそれぞれが独自の鳴き声を発しており、あるイルカと接触を試みたい場合、そのイルカの鳴き真似をするという。 また、サルやほかの霊長類と同様に、イルカはえさを発見すると、特有の音を出して仲間に知らせるという。 電話による取材でJanik氏は、イルカは言葉を話すとまではいかないまでも、特定のイルカを区別できるほどの複雑な識別信号を使用していると語った。