投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 23 日 20:47:46:
大手証券会社、大和証券グループの「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ」公開引受部長(五三)が六月下旬、千葉県内で通勤途上、二十歳前後の男に金属バットで襲われ、右上腕部を骨折して一カ月の重傷を負っていたことが二十三日までに、分かった。部長は上場、株公開を希望する企業を担当していた。千葉県警捜査四課と習志野署は傷害事件として、逃げた男の行方を追うとともに、背景に公開をめぐるトラブルがなかったかどうかも調べている。
調べによると、部長は六月二十二日午前七時五分ごろ、習志野市内で自宅を出て駅に向かって歩いていたところ、突然男が金属バットを振り下ろし、殴打した。
男は身長約一七〇センチ。横か背後から飛び出してきたため、部長は顔などは見ていない。
部長は公開部門の経験が長く、東京証券取引所のほか、最近ではベンチャー企業向け新市場として昨年十一月に開設されたマザーズに上場を希望する企業などを担当。各企業の幹事会社になるかどうかや公開に向けた公募価格などを決定する権限を持っていた。現在は別の部署に移っている。大和証券エスビーキャピタル・マーケッツは昨年四月、同証券の分社化に伴い住友銀行との合弁で設立され、法人部門を扱っている。