投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 22 日 16:27:07:
2000.08.22 Web posted at: 11:41 AM JST (0241 GMT) (CNN)
20日夜、米国ミネソタ州ミネアポリスの空港に着陸しようとしていた旅客機の機長が、心臓発作で急死する事故があった。他の操縦士が交代し、機体は無事に着陸した。
AP通信や地元紙ミネアポリス・スター・トリビューンなどの報道によると、20日午後9時頃、乗客290人を乗せてミネアポリス・セントポール国際空港に向かっていたノースウエスト航空DC10型旅客機の機内で、トーマス・クリスチャンソン機長(53歳)が、心臓発作のため死亡。同機は、約30分後に着陸する体勢にあり、一緒に乗務していた2人の操縦士が引き継いで、無事同空港に到着した。
ノースウエスト航空の報道担当者によると、機長はフライト中に気分が悪くなり、途中で席を立って機内のトイレに行った。しばらくして乗務員が様子を見に行くと、トイレの中で倒れているのが見つかったという。乗客の中にいた2人の医師と看護婦が蘇生を試みたが、助からなかった。
死亡した機長は、勤続28年のベテラン。パイロットには6カ月ごとに健康診断が義務付けられていて、機長も過去6カ月以内に診察を受けていたという。