投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 21 日 19:01:49:
「パンティーちょうだい」と耳元でささやき、背後から女性を押し倒してパンティーを奪う“連続生パンティー強奪魔”が、21日までに警視庁捜査一課と大崎署に逮捕された。強盗致傷と強制わいせつの疑いで逮捕されたのは宗教法人「幸福の科学」職員、梶ヶ谷学容疑者(34)。都内南西部では今年1月以降、生パンティー強奪事件が45件発生、同容疑者宅から約100枚の下着も見つかっていることから、同課などは同容疑者の関与を追及する。
調べによると、梶ヶ谷容疑者は7月21日深夜に、港区白金台のマンションのエレベーターの前で、帰宅途中の女性会社員(25)に背後から襲いかかって引き倒し、「おとなしくしたら何もしないから」などと言って、はいていた生パンティーを強奪した疑い。女性は首にねんざなどで10日間のケガを負った。
今月19日未明に、品川区東五反田のマンションで女性がパンティーを奪われる同様の事件があり、現場に駆け付けた捜査員が梶ヶ谷容疑者を見つけ、別の被害者の証言などから逮捕した。このとき、パンティーを3枚持っており、「この日もおそらくやってきたんでしょうな」とは捜査関係者。
都内南西部では今年1月以降、パンティー強奪事件が45件発生。1人で歩いて帰宅途中の女性の背後から襲い、口をふさいでその場に横倒しして、スカートの中に手を入れて陰部を触り、パンティーをはぎ取ったり引きちぎったりする手口で、無言のときもあれば、「パンティーだけだからいいでしょう」と要求することもあった。
犯行は当初、五反田駅周辺の路上が中心だったが、その後、自宅マンションに入る瞬間を狙う手口が増加。同課などは強制わいせつと窃盗の疑いで本格捜査。目撃証言などから、頭髪は黒色で真ん中分けなどの特徴をつかんでいたが、梶ヶ谷容疑者はまさにその男だった。
逮捕当時、梶ヶ谷容疑者は黒色系ズボンに柄のシャツ姿。「頭髪は真ん中分けで、いわゆるヤサ男風というかスッキリしたハンサムボーイだ」と捜査関係者。梶ヶ谷容疑者の寮の自室から、80〜100枚のパンティーが見つかったことから、同課などは下着泥棒をしていた可能性もあるとみて余罪を追及。
「大人しい感じで、性格は暗くもないし、挨拶もする」(捜査関係者)が、調べに対しては「弁護士が来たら全部話す」と頑なに供述を拒否しているという。
幸福の科学広報局は21日、「(梶ヶ谷容疑者は)10カ月前に運転手として採用した。事件の重大性にかんがみ、即刻懲戒免職にした」とのコメントを発表した。