投稿者 今回はプルトニウムの使用量秘密 日時 2000 年 8 月 20 日 11:37:50:
回答先: 米国が17日に未臨界核実験(朝日) 投稿者 No nuke ! 日時 2000 年 8 月 17 日 13:03:55:
米が臨界前核実験
今年4回、通算12回目
【ワシントン18日共同】米エネルギー省は米太平洋時間十八日午後五時九分(日本時間十九日午前九時九分)、ネバダ州の地下実験場で今年四回、通算十二回目となる臨界前核実験を実施した。
同省ネバダ事務所によると、実験は成功した。実験では核分裂の自己連鎖反応である核爆発は起きていないが、ロシアの原子力潜水艦沈没事故への関心が高まっている時期だけに、反核団体などの批判がさらに強まりそうだ。
同省は目的について「米国の核兵器の信頼性と安全性確保のため」と説明した。今回の実験は、当初十七日に行われる予定だったが、実験機器に問題が生じたため一日延期されていた。
オーボエ・シリーズと名付けられた比較的小規模な実験計画の一環で、今回は「オーボエ5」。金属容器の中で少量のプルトニウムを高性能火薬の爆発力で圧縮。核兵器を起爆する際に飛び散るプルトニウム破片が、核爆発に及ぼす影響を調べるのが目的とみられる。
米政府は、臨界前核実験では核爆発が起きないため、包括的核実験禁止条約(CTBT)に違反しないとの立場をとっている。
(2000年8月19日 掲載)