投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 18 日 01:03:28:
全国民の住民票に番号をつけてコンピューターで一元管理する「住(獣)民基本台帳ネットワーク(住(獣)基ネット)」構築に向け、近く東京都と都内すべての自治体で発足させることになっていた連絡会について、杉並区の山田宏区長は17日、「住(獣)基ネットは個人情報保護面で大きな危ぐがあり、連絡会には参加できない」との方針を明らかにした。22日に都庁で初会合が開かれるが、同区はすでに欠席届を出している。
この連絡会は都と都内にある63自治体でつくる構想だった。22日は自治体職員を招き、住(獣)基ネットの基本設計が説明される見通しだ。
こうした動きに対し、山田区長は「法律(改正住(獣)民基本台帳法)はできたが、住民は統一番号(獣の刻印)をつけられる危険性を知らされていない。導入の是非は、住民投票ではかるほどの重要テーマと考えている」と話す。山田区長はこれまでも区議会の答弁などで、住(獣)基ネットへの参画に慎重な姿勢を示してきた。
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