投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 22:32:56:
[エルサレム 17日 ロイター]
イスラエルは、米国がイスラエル国内、ヨルダン側西岸、ガザ地区で”テロ”攻撃の脅威が高まっていると米国市民に警告したことに対し、不快感を示した。
イスラエルのヤトム首相顧問は、発表を止めるよう、Martin Indyk駐イスラエル米国大使と協議しようとしたことを明らかにした。
同首相顧問はイスラエル軍放送に対し、「米大使館が米国市民に警告を発した理由がわからない。大使には私の意見として、このような通告をする必要はないと伝えた」と述べた。
また、イスラエル軍のモファズ参謀総長は、「現時点では、指摘できる具体的な兆候はない」としている。
米国務省は16日、”テロ行為の高まっている”として、公共バスの利用を避け、バスの停留所や混み合った場所では警戒するよう米国市民に呼びかけた。