投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 15:16:46:
回答先: <露原潜事故>外国の援助拒否した当局に批判強まる(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 17 日 15:09:09:
ウラジスラフ・イリイーン露海軍第一副総司令官は十六日夜、ロシア国営テレビに対し、「中から船体をたたく反応がある」として艦内に生存者がいるとの情報を明らかにした。しかし、イーゴリ・ドゥイガロ露海軍報道官はこれと相前後して「艦内からの反応は依然ない」と述べ、状況把握に食い違いを見せた。生死の最大のカギである酸素残量についてもウラジーミル・クロエドフ海軍総司令官が当初「十八日までしかもたない」としていた先の発言を十六日になって「二十五日まで何とかなる」と修正した。
沈没艦が所属する北洋艦隊司令部は十六日、本部を置くセベロモルスクに、乗員の家族が救出作業の進展状況などを問い合わせるためのホットラインを設置。しかし、まず、搭乗の事実を確認する前提となる乗員名簿すら公表されない中で、家族や関係者らは断片的なマスコミ報道に頼るしかないのが実情だ。
一方、救出部隊も海流が巻き上げた砂泥に視界を奪われる「目隠し状態」での難作業を強いられ、救援方法も限定される結果となった。北洋艦隊当局者は十六日、インターファクス通信に対し、「一両日中に救助方法を変更する予定はない」と語り、潜航艇を非常脱出口に近づけて密着させる現在までの方式以外に有効策が見あたらず、英国などの応援にすがるしかない窮状を半ば認めた。
露海軍当局者も「(閉じこめられた)乗員らは艦内の無線などの装備を全く使えないでいる」と語った。