投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 16 日 18:48:16:
欧州弓道連盟の会長?の記事。
この記事、何か別の記事の人物に関する紹介だと思いますが、
詳細不明です。
08/16 16:16 日本文化に魅せられて 弓道は七段の腕前 外信70 #01
共同
二十世紀初めに銀行家ロスチャイルド家がロンドン西部に造った
日本庭園を復元しようと、資金集めなどに奔走している。
「個人の自己表現ばかりを目指す西欧文化と違い、自然や対象と
の一体化を図る日本の伝統文化に取りつかれた」という。弓道七段
。外国人の中では最高位の腕前だ。
自宅のあるロンドン・イーリング地区近くのガナズベリー公園の
一角に、ロスチャイルド家の三代目当主レオポルド卿が日本庭園を
造らせたのは、約百年前の一九○一(明治三十四)年。竹の生け垣
やスイレンの池、石灯ろうなどを配した庭も、今では夏草が生い茂
って昔日の面影はない。
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08/16 16:16 日本文化 外信70 #02
三十年前に東大病院で解剖図のイラストレーターとして働いてい
た時、鎌倉の鶴岡八幡宮にある弓道場の門をたたいた。
禅への関心がきっかけだったが「単なるスポーツではなく、的と
の対話の中に自分自身を見いだす」弓道にのめり込んだ。「自分の
身勝手な考えや欲求不満に打ち勝ち、気息を整えて調和を求める弓
道は、生きていく上で不可欠なものになった」という。
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08/16 16:16 日本文化 外信70 #03
欧州弓道連盟(十四カ国、約二千人)の会長も務めるが、けいこ
場を確保するのが大きな課題。「日本庭園の復元とセットで、茶道
や書道などにも使える多機能の弓道場を持つ日本文化センターを建
設すれば」―。こんな一石二鳥の計画を五年前に思い立ち、それ以
来、日本企業などから理解と協賛を得ようと働き掛けを続けている
。
結婚二十八年になる熊本市出身の妻百樹子(ゆきこ)さんと二人
暮らし。五十四歳。(ロンドン共同=船津靖)
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