投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 15 日 21:07:47:
08/15 19:21 台北で東アジア協力シンポ 中国、北朝鮮系も参加 外信91 #01
【台北15日共同】日本と台湾の研究機関の共催で北東アジアの
経済協力の可能性を探るシンポジウムが二十一日、台北市内で開か
れる。日台のほか中国、韓国、モンゴル、朝鮮民主主義人民共和国
(北朝鮮)系の研究者、経済人も参加を予定、台湾で開かれる東ア
ジアの国際シンポジウムとしては最大規模となる。
「情報技術(IT)革命と北東アジア経済協力」と題したシンポ
は、日本の東アジア総合研究所(姜英之所長)と、李登輝前総統が
名誉理事長を務める台湾総合研究院が主催。アジア通貨危機後の北
東アジアの経済協力を、情報通信産業の発展による新たな地域ネッ
トワーク形成という観点から探る。
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二十一日の会議冒頭に李前総統があいさつするが、前総統を「中
華民族の裏切り者」と非難する中国からは天津・南開大学の陳鉞(
ちん・えつ)北東アジア研究センター所長ら五人が出席を予定。台
湾側の入境許可は出ている。
また北朝鮮は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の朝鮮問
題研究所の李南柱所長、朝日輸出入商社の朴応星社長が参加、朝鮮
総連系の要人の台湾入りは異例。日本は金森久雄・環日本海経済研
究所理事長ら約五十人が出席する。
東アジア総合研究所は一九九六年、豆満江開発をテーマに横浜で
第一回国際会議を開催、ソウルなどでも国際会議を主催した。
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