投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 15 日 13:58:33:
回答先: 露原潜沈没 衝突説、艦内爆発説…深まる謎「蓄電池搭載せず」暖房なく絶望視も(産経) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 15 日 13:53:35:
ロシア海軍の北方艦隊に所属する原子力潜水艦「クルスク」が14日、バレンツ海で演習中に故障し、深さ約100メートルの海底に沈んだ事故で、同海軍は乗組員の救出作業を続けているが難航している。ロシア政府は、クレバノフ副首相を責任者とする事故原因調査委員会を発足させた。原潜との無線交信はできているものの、死傷者が出ているかどうかは確認できていない。
インタファクス通信によると、艦内に116人の乗員がおり、現場に派遣された艦船が救助作業を続けている。作業の見通しについて、クロエドフ海軍総司令官は「良い結果に終わる可能性はあまり高くない」と述べ、乗組員の生命に危機が迫っている事態を示唆した。救助チームは、原潜に酸素や電力を供給する装置を取り付けようとしている。
イタル・タス通信によると、原潜の外観を調べたところ、船体に大きな損傷が見つかった、という。クロエドフ総司令官は「衝突とみられる特徴がある。何とぶつかったかは不明だ」と語った。また、救出作戦に参加している関係者は、船体前方の魚雷発射管付近で爆発があり、浸水した可能性がある、と述べた。
北方艦隊の消息筋は同通信に対し、「他国の潜水艦と衝突した可能性も否定できない」と述べた。
海軍側は、原潜に核兵器は積まれておらず、放射能漏れなどはない、と説明している。一方、同日のモスクワ放送は「クルスクには巡航ミサイル24発と魚雷4本が装備されている」と伝えた。