投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 7 月 05 日 19:28:56:
07/05 16:19 赤外線で安否をチェック ハイテクで独居老人対策 内政02 #01
共同
一人暮らしの高齢者の生活を赤外線センサーでとらえ、安否を自
動的にチェックする、新しい緊急通報システムが富山県大山町で始
まり、全国で増えている独居老人の有力な安全対策として注目を集
めている。
新タイプの赤外線センサーを活用して、各個人の生活に合わせ、
コンピューターが情報を分析、異常を察知できるのが特徴。約三千
七百世帯のうち独居老人が約百七十世帯と高い比率を占める大山町
は、六月一日から当面二十七世帯を対象に導入したが「必要性が高
いと判断した世帯から順次増やしていきたい」としている。
(続) 000705 1619
[2000-07-05-16:19]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
07/05 16:19 赤外線で安否をチェック ハイテクで独居老人対策 内政02 #02
主に活動する部屋の天井にセンサーを取り付け、住居者の動きを
朝夜五時間ずつ計測。内蔵コンピューターが、集積した各個人の日
常の生活パターンと照らし合わせて分析、病気などの異変があると
判断した場合、提携する二十四時間体制の民間の相談センターに自
動的に通報する仕組み。以前からある煙探知機なども組み合わせる
。
高齢者が自力で通報できないケースもキャッチ。携帯型の通報装
置を持つわずらわしさがなく、監視カメラと違ってプライバシー保
護も可能になった。
また、一定の動きがあるかないかだけをチェックする既存の赤外
線センサーのシステムに比べ、情報を個人差に合わせて分析し、異
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
>
変をきめ細かく察知できるのが大きく進んだ点だ。
(続) 000705 1619
[2000-07-05-16:19]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
07/05 16:19 赤外線で安否をチェック ハイテクで独居老人対策 内政02 #03
センサーの開発元の立山科学工業(富山市)では「さらにデータ
を集積して精度を高めていきたい。将来は人工知能を組み込んだ、
より高度な判断ができるものを目指す」と話している。
(了) 000705 1619
[2000-07-05-16:19]