投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 7 月 05 日 19:17:03:
07/04 20:34 フィジーで情勢緊迫化 暫定政権に早くも試練 外信102#01
【シドニー4日共同】フィジー議会の占拠を続ける武装集団は四
日、軍部が独自に組閣した暫定政権が正式発足した直後、議会内外
で軍兵士と銃撃を展開し、少年ら五人が負傷した。
また、同国第二の島バヌアレブ島の中心都市ランバサの軍駐屯地
でも同日、武装集団支持派兵士グループが反乱、駐屯地の実権を奪
取した。
相次ぐ事件で同国情勢は一挙に緊迫化し、人質二十七人の解放な
ど占拠事件解決を目指す暫定政権は、発足初日から早くも厳しい試
練に直面した。
今回の銃撃戦は、五月十九日の占拠事件発生以降、初の大規模衝
突で、チョードリー前首相ら人質への影響が心配される。
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AAP通信などによると、銃撃戦は四日午後に発生し、約十五分
間続いた。
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武装集団と軍部は、相手側が先に発砲してきたと互いに非難し合
っており、真相は不明。
一方、バヌアレブ島ランバサの消息筋によると四日、市内の軍駐
屯地で武装集団を支持する兵士グループが反乱を起こし駐屯地のロ
コウイ指揮官を拘束、武器を管理下に置き立てこもっている。駐屯
地の兵士の多くは、武装集団の中心人物で先住民の権利拡大を主張
するスペイト氏の支持者という。
ランバサは人口約二万人の大半がインド系住民。
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