投稿者 フリーパーソン長万部 日時 2000 年 7 月 05 日 11:25:49:
回答先: 厚生省、雪印大阪工場のHACCP承認を近く取り消す方針 投稿者 フリーパーソン長万部 日時 2000 年 7 月 05 日 01:33:07:
2000年7月5日(水) 10時30分
<雪印食中毒>「人種により牛乳で下痢」 専務が無責任発言
(毎日新聞)
「問題ない」はずだった製品にも汚染が広がっていた――。
雪印乳業大阪工場(大阪市都島区)が製造した低脂肪乳による
集団食中毒事件は4日夜、さらに回収命令の対象商品が拡大、
同工場製の全製品が店頭から姿を消すという異常事態となった。
雪印側は、新たに回収命令の出た製品についても、下痢症状の
クレームがあったことを明らかにしたが、
会見で
「人種によっては牛乳を飲んで下痢をすることはある」と
、極めて無責任な発言をした。ずさんな衛生管理と調査、
二転三転する説明、そして後手後手に回る製品回収。食品に
対する信用と安全を置き去りにし続けた会社側の対応に、
消費者の怒りと不信は増幅するばかりだ。
雪印乳業の会見は大阪市北区の同社西日本支社で午後8時
45分から始まり、
石川哲郎社長が、
「疑義のあるものは企業の姿勢として回収するべきとの判断に
立った。ご迷惑をかけ、改めておわび申し上げます」
と述べ、同席の他の幹部4人とともに頭を下げた。
社長はさらに、
「お客様に対する数度にわたる情報の開示も弊社の不手際により、
あいまいな印象を与える結果となり、深くおわび申し上げます」
と謝罪した。
食中毒の発生から全商品の自主回収の決断まで時間がかかった
ことについて、社長は
「クレームはもっぱら低脂肪乳で、その対策に全力をあげていた」
と述べ、説明が二転三転したことについては
「原因究明や細菌検査には時間がかかる。当局の調査とわれわれの
調査と時間的なずれがある。隠すつもりでも何でもない」
と話した。
一方、赤羽要専務は今回、回収命令の対象となった
「雪印カルパワー」と「雪印毎日骨太」について
「カルパワーにはクレームはない。骨太については品質保持期限
6月30日から7月5日までの製品で、11件の下痢などの
クレームがあった」
と明らかにした。
「それは、通常時のクレームの件数と比べてどうなのか?」
との記者の質問に対して、
同専務は
「黄色人種というか黒人も牛乳を飲むと下痢が起きる。下痢の
症状があると言われても、それとこれが関係があるのかどうなのか、
今もそうだとは言い切れない」
と発言した。 [毎日新聞7月5日] ( 2000-07-05-08:15 )
***
もはや救いようが無い・・・狂牛病に感染してやしませんか?