投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 11 日 03:36:34:
07/21 08:05 カトリックも加担認める ナチス強制労働 外信08
【ベルリン20日共同】ドイツのカトリック教会の最高機関であ
るドイツ司教会議は二十日、ナチス時代に教会が強制労働に加担し
ていたことを公式に認め、八月二十八日の定例会議で補償金の拠出
について協議することを明らかにした。
ドイツのキリスト教会はプロテスタント、カトリックを問わず、
ナチス政権が強制労働に従事させた捕虜や東欧諸国民らを埋葬作業
などに利用したが、カトリック教会はこれまで「証拠がない」とし
て、強制労働への関与を公式には認めていなかった。
プロテスタント教会が今月十二日に補償金の拠出を決めたことや
、ドイツ政府・経済界とユダヤ人団体などが同十七日に強制労働補
償問題で最終合意したことなどにより、カトリック教会も暗い過去
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を認めざるを得なくなったとみられる。
(了) 000721 0805
[2000-07-21-08:05]