投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 8 月 11 日 03:23:34:
[ベルリン 20日 ロイター]
ドイツを訪問しているパキスタンのハク外務次官は、同国が通常戦力で攻撃された場合の対抗措置として、核兵器の使用を最初に検討する方針を明らかにした。
ハク次官の訪独は、1998年の核実験以来パキスタン高官としては最高レベルのもの。同次官は、「パキスタンの存続を脅かされた場合、核兵器を一切使用しないという保証はない。インドにもそのような保証はない」と語った。
ハク次官は、北大西洋条約機構(NATO)が冷戦時代、大量の通常兵力を保有していたソ連の攻撃を抑制する目的で、核兵器を使用する立場を維持していたと指摘した。