投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 10 日 19:13:29:
Ψ空耳の丘8Ψ投稿NO: 2000/7/20 19:40:30
投稿者: 倉田佳典
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題 名: 一票の格差で訴訟も検討 小林同友会代表幹事
07/19 19:15 一票の格差で訴訟も検討 小林同友会代表幹事 経済39 #01
共同
長野県・軽井沢町で開かれている経済同友会夏季セミナー最終日
の十九日、「21世紀に経済同友会が果たすべき役割」などをテー
マに討議し、小林陽太郎代表幹事が一票の格差問題について、格差
是正に向け訴訟することも検討する考えを示した。
セミナーでは、他に小さな政府を実現するための行財政改革など
の議題についても意見交換し、閉会した。
一票の格差是正問題については、同友会が果たすべき役割を論じ
る第三セッションで、品川正治氏(日本火災海上保険相談役)が「
これまで政治委員会で取り扱ってきたが、われわれが訴訟当事者に
なって活動すべきだ。実行と志という問題にも合致する」と問題提
起した。
これに対し、小林代表幹事が「個人として、また同友会の委員会
を超え、訴訟当事者も視野に入れて検討したい。(一票の格差問題
は)日本人、企業人、社会に責任ある人間として重要な問題」と答
え、個人として格差是正を求める違憲訴訟の原告になることも辞さ
ない姿勢を示した。
引き続き格差問題は、政治委員会やシンポジウムの場で協議する
ことになるが、提訴の場合、原告は個人または有志の連名とする可
能性が強い。
格差問題について、同友会政治委員会は一九九七年四月、「二倍
以上の格差がつかない区割り調整が必要」などとする提言をまとめ
ている。
(了) 000719 1915
[2000-07-19-19:15]