投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2000 年 7 月 11 日 16:03:16:
http://www.asyura.com/denjiha.htm
に新規掲載のケータイ関係情報です。
まぁ、ご参考まで。
http://www.jca.apc.org/tcsse/g-siryo/d-s.html
しかし、細胞膜の機能の阻害は生体のカルシウム濃度の変化をもも
たらす。また、被験者をドイツの基地局で一般的に使われているパル
スのある電磁場に一週間さらし続けたら、脳波に変調が起こった。自
分自身でケータイを使用しなくても、周囲の誰かがケータイで電話を
したとき、脳波は10Hz帯でそれ以前には見られなかったほど大きく振
れる。そのとき、脳波の反応は刺激から数分後に見られた。
マイクロ波の吸収の結果として、頭痛、不整脈、睡眠障害、集中力
の低下、眩暈、思考力の低下、聴力の低下、意気消沈、いらつき、血
中脂肪の増加、リンパ球の減少、発ガンリスクの増大、など、様々な
障害が指摘されている。ドイツの規制値以下のマイクロ波においても
この健康被害が見られることに、注目すべきである(たとえば電子レ
ンジでは許容限度値は2.5mW/cm2に設定されている)。
80年代の米国の調査は、旧ソ連の調査よりも15年遅れで同じ結果
となった。動物実験で、リンパ球細胞分裂の加速化、奇形や染色体異
常といった遺伝子の異常、植物や昆虫の実験では遺伝障害が見られた
(ヒラー報告)。さらに、高周波にさらした動物に白血病が見られ
た。白血球に正常な細胞分裂能力が無くなったのだ。この種のこと
は、ポーランドの遺伝学者クチャルスキーも述べている。1984年にハ
イデルベルク大学のアンドラス・ベルガ博士は、許可された規制値で
ある2.5mW/cm2を照射したニワトリのヒナが、数時間で死亡したとの
研究報告を提出した。マイクロ波の密度を下げると、奇形が現れた。
フランクフルト大学の神経生物学者ペーター・ゼムは、キンカチョウ
(錦花鳥)にドイツの基地局と同等の電磁波を30分照射した。実験
された鳥は、脳の神経細胞の約60%が電気信号の交信機能を損なっ
た。コオロギの実験では、後ろ足の反射行動に阻害が見られた。伝書
鳩にも携帯電話の電波を照射したところ、脳内でのメラトニンの生産
に時間がかかるようになった。継続して照射すると「時差ぼけ」のよ
うな状態に至った。
マインツ大学の医学者であり物理学者であるヨアヒム・レシュケ
は、青年の夜の睡眠を調査した。ベットの上に脳から40cmの距離のと
ころに携帯電話を置いた。寝入るのは早かったが、夢を見ることを妨
げられ、夢を見ている時間が少なくなったとの結果がでた。これは、
記憶力には重大なことである。夢を見ている時間に日中の出来事の視
覚的印象が保存され、長期的な記憶となるからである。レシュケは、
「現時点では全く何の心配も持たずにケータイと付き合うべきではな
いだろう。」と述べている。
ギーセン市近郊のリンデン市の先進科学研究所のヴィルフリート・
ディンプフェルは、男女36人に15分間にわたり携帯電話を電源を入れ
た状態にして頭から40cmの距離に置き、脳波を測定したところ、中央
部の神経系の働きに僅かながらはっきりとした変化が記録された。リ
ューベックの医学物理学者レープレヒト・フォン・クリーツィング博
士は、ボランティアで参加した被験者に217ヘルツにパルス化した高
周波(ドイツの基地局と同じ電波)を浴びせたところ、15〜20分後
に、かつて医者が観察したことの無いような脳波の変調が記録され
た。この「トゲ状波」としての脳の反応は、照射を止めてから24時間
以上も存続して見られた。パルスの無い電磁場での同様の実験では何
の影響も見られなかった。パルスのある電磁場の問題は、既に15年前
から示唆されている。細胞膜におけるカルシウムの流出は、そのよう
な電磁場の影響によって高まる。リューベック大学病院では、パルス
のある電磁場によって、細胞の免疫反応が90%減少することを検証し
ている。一連の動物実験では、その他、微弱な強度においても、モル
モットの逃避や学習の行動の変化が見られた。
学術的な注目が増したことにより、磁場を加えた場合、特にドイツ
および欧州の基地局で使用している低周波や、高周波に調整された情
報においてメラトニンの生産の減少が見られるとの結果が増えてき
た。継続的あるいは長時間のケータイの使用後に少なくとも敏感な被
験者にほとんど例外なく見られる頭痛、睡眠障害、集中力・記憶力の
低下、いらつき、発汗、勃起障害、高血圧、免疫力の低下、通常なら
害が出ない病原菌やウイルス性疾患、ガン細胞に対する抵抗力の低下
といった一連の自律神経系等の症状は、電磁場によって引き起こされ
たメラトニンの減少によるものと理解されよう。
似たようなことが、「ユーロシグナル」によって呼び起こされたフ
ァラースハウゼン市でも報告されている。そこでも伝染病のごとく人
間が病気になり異常出産がある。親指が三本もあり腎臓に奇形がある
子供が二人生まれた。家畜においては、二つの頭と五本の脚を持つ子
牛が生まれている。ほぼ地域全体に見られたこのような現象や急速な
疾患の広がりは、政治的にも波紋を投げかけ、ユーロシグナルの基地
局の操業主であるテレコム社の子会社であるTeDe-Mobil社は基地局を
遠ざけるに至った。基地局が撤去されると、前述のような症状が回復
し、その地域全体が再び健康になった(問題:いったい誰が損害賠償
と慰謝料を支払うのか?)
規制値が高過ぎるのだ! 消費者は長時間ケータイで電話しないほう
がよい。業界は、頭の中にではなく周囲に向かって電波を放つアンテ
ナがついた「エコ・ケータイ」なるものを作ってはどうか。コペン
ハーゲンにおけるパルスのある電磁場についての国際的なワークショ
ップで、ドイツの二つの携帯電話事業者であるテレコム社とマンネス
マン社は厳しい非難にさらされた。特に米国は、ドイツでは国内基地
局、欧州基地局において多くの問題点が未解決の技術が宣伝されてい
る、と批判した。米国では普通の固定電話網はデジタル言語伝達機を
通して機能するが、移動電話ではまだいわゆる「古風な」アナログ技
術によって交信される。現在、米国に
はデジタルの無線情報技術の甚
大な問題の有無や健康被害を解明する大規模な研究プロジェクトがあ
り、すでに様々な結果が把握されている。それに対してドイツの電話
会社や携帯電話機のメーカーは、問題ないという説明をするばかりに
なっている
最近、歯科医J.レヒナーはは、金冠や歯に詰める金属は、高周波を集
積・共鳴させる作用があり、中脳および脳幹の構造(脳下垂体、延
髄、大脳辺縁系など)を高周波の電磁波で損なわせることを証明し
た。
アマルガム充填剤と低周波にも困った相乗作用がある。低周波はア
マルガムを詰めた患者の口腔内電流の電圧を高める。口腔内の電流が
有毒であるかどうかの判断は、この脳の直下の歯の領域の電位が、毒
性の高い水銀や他の重金属のイオンの流出に起因するということを念
頭に置いてなされなければならない。