投稿者 陰謀王子☆彡 日時 2000 年 7 月 09 日 01:41:10:
回答先: アメニモマケズ 投稿者 あしゅら 日時 2000 年 7 月 08 日 19:17:28:
雨にも負けず、自分も時々読み返しています。
病に伏せた宮沢賢治が、帰郷した先で、
誰に見せるともなく手帳に「雨ニモマケズ」と書いている姿を想うと、そのたびに胸が詰まります。
雨ニモマケズ
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けず
丈夫な身体を持ち
欲はなく決していか瞋イカらず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の蔭の
小さな萱葺きの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい
http://www.asyura.com/amenimo.htm
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ……
ここを読んでいると、居ても立ってもいられなくなります(^^;)
玄米と味噌と少しの野菜は、食べあわせも良さそうですね。