投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 7 月 08 日 13:38:50:
全米科学財団(NSF)の研究チームは7日、1年の半分は暗黒と極寒の世界と化す南極点で、活発に活動する耐寒性の微生物を発見したと発表した。
これまで、水が存在せず強力な紫外線を浴びる南極点には、生命は存在しないとされていたが、この発見により、火星など他の天体にも微生物が存在する可能性が強まったという。
NSFの声明によれば、研究チームは南極点にある米国のアムンゼン・スコット南極基地に近い万年雪の中で、数種類の微生物を発見、サンプルを持ち帰った。微生物は活発に変形を続け、DNAとたんぱく質を合成しているという。
[時事通信社 2000年 7月 8日 09:41 ]