投稿者 やました 日時 2000 年 7 月 07 日 21:52:30:
回答先: 期間限定公開サリン関連文書第2回:松本サリンあの幻の調査報告書 投稿者 やました 日時 2000 年 7 月 07 日 21:50:47:
#今年になって以下の報告書が出てるようです。
時刻の問題についてどの様な見解になっているか
興味があります。
朝日新聞2000年6月28日
松本サリン事件から六年
市、教訓まとめ報告書
七人が死亡し約六百人が被害を受けた松本サリン事件から二十七日で六年がたっ
た。長野県松本市は地元医師会や信州大学医学部とともに.「市民が危機に襲わ
れた時、自治体や医療機関ばとう対応すべきか」という視点で報告書をまとめ
た。有賀正・同市長はこの日、第一通報者の河野義行さん(五〇)の妻で、今も
意識が戻らず入院中の澄子さん(五二)を見舞った。
報告書は、縮瞳や手足のしびれなど被害者の健康や心の傷の治療経緯、対応の教
訓をまとめた。同市は「サリン被害のデータをこれだけ長期間、精密に収集した
のは世界的にも貴重だ」という。初期治療に加わった医師は、近くの病院に患者
が集中した▽救急隊員や医師が二次被災したーといった点を挙げ、電子メールに
よる連絡網などを整備するよう提言。また、その後の地下鉄サリン事件に対応し
た医師の指摘も掲載。被害者の生命を救うために最も重要な発生後の二時間に
「政府の迅速な対応を求めるのは無理だ」として、自治体での「災害コーディ
ネーター」の育成を訴えている。
同市は、報告書を全国の自治体などに配布する予定で、「各地の危機管理に生か
してほしい」と話している。
一方、オウム真理教(アレフと改称)は、松本サリン事件の被害者や遺族にら事
件の関与者と同じ団体に属していた者としての責任を免れることはできません」
とする手紙を送った。