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[ギザ(エジプト) 22日 ロイター]
エジプト・ギザのピラミッドに隣接する墓の復原作業により、エジプトの巨大建造物の建造に従事した人々について、新たな見方でてきた。
同国の考古学研究者らはロイター通信に、10年前に発見された建設従事者の墓の研究のから、「ピラミッドの建設従事者は、エジプト人であり、一部の研究者が主張するような奴隷ではない」と述べた。
スフィンクスの南に位置するこれらの墓は、ほぼ4600年前の第4王朝クフ王の治世に造られたもの。
大理石で出来たは墓は、技術者・設計者やその家族のもので、石や土のブロックで出来た墓は、石材などの運搬にあたった労働者のものという。