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06/20 08:50 法王庁と頻繁に接触 中国首相が認める 外信33 #01
【ローマ19日共同】イタリアのANSA通信によると、中国の
朱鎔基首相は十九日、同通信との会見で、中国当局とバチカンのロ
ーマ法王庁が「頻繁に接触」していることを認めた。
また、法王の訪中実現には、バチカンが国交を維持する台湾の問
題と、中国でのカトリック聖職者の任命権について解決する必要が
あるとの立場を再確認した。
朱首相は、台湾は中国の一部であることを認めなければならない
との原則を強調。また「(中国では)宗教の自由は認められている
が、これを内政干渉に利用してはならない。この点がバチカンとの
協議の対象になっている」と述べた。
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続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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[2000-06-20-08:50]
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06/20 08:50 法王庁と 外信33 #02
中国はローマ法王が任命した聖職者の活動を認めず、法王に服す
るカトリック教会は地下活動を余儀なくされている。これに対し、
中国当局公認のカトリック愛国会は法王に従わずに活動を続けてい
る。
(了) 000620 0850
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