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06/19 16:57 米軍の残留武器を使用 ガダルカナルの武装集団 外信43 #01
【ワシントン19日共同】武装集団同士の争いが続いているソロ
モン諸島のガダルカナル島で、第二次大戦中に日本軍と戦った米軍
が戦後、島に残した武器が掘り出され、銃撃戦に使われている。
AP通信によると、マライタ島系武装集団に首都ホニアラを追わ
れ、ジャングルに逃げ込んだガダルカナル島系武装集団は、米軍が
残した弾丸のうち、今も使用可能なものを掘り出すなどし、鉄パイ
プなどを組み合わせた手製銃の弾丸として使用している。
武装集団は「米国が捨てた弾がいくらでもある」と述べており、
大戦当時の米軍の小銃、機関銃なども所持しているという。
(続) 000619 1657
[2000-06-19-16:57]
続き (改行で次文書 E:終了)
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06/19 16:57 米軍の残 外信43 #02
AP通信は、米軍上陸時に物資を運ぶため、多数のマライタ島系
住民が雇われてガダルカナル島に住み始めたことが、両島住民対立
の歴史的背景の一つとも指摘している。
ガダルカナル島では一九四二年八月から米軍と日本軍との戦闘が
約半年続き、日本兵二万人以上が死亡した。
(了) 000619 1657
[2000-06-19-16:57]