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06/14 18:52 住基ネット導入に慎重姿勢 杉並区長が本会議で表明 内政11 #01
共同
東京都杉並区の山田宏区長は十四日の区議会本会議で、国民一人
ひとりに十一けたの番号を付けて全国の自治体を結ぶ住民基本台帳
ネットワークについて、個人情報の保護や財政負担の問題を指摘し
た上で「制度の実施には極めて慎重に対応していきたい」と述べ、
制度の導入に消極的な考えを示した。
自治省によると、昨年八月の改正住民基本台帳法の成立以降、地
方自治体の首長が制度に疑問を投げ掛けたのは初めてという。
本会議で山田区長は「生まれたての赤ちゃんにまで番号を付け、
個人情報を一元管理することに危ぐを抱いている」とプライバシー
保護の観点から住基ネット構想に懸念を表明した。その上で「掛か
る費用と区民の利便性を比較しても問題がある」などと述べた。
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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(続) 000614 1851
[2000-06-14-18:52]
続き (改行で次文書 E:終了)
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06/14 18:52 住基ネッ 内政11 #02
住民基本台帳法によるネットワークは、国民一人ひとりに十一け
たの番号を付けて、氏名、生年月日、性別、住所の四情報を市区町
村のコンピューターに入力し、専用回線で結ぶ仕組みで、二○○二
年八月までに施行。総事業費は四百億円が見込まれ、各地方自治体
が主体となって整備する。
自治省は「法律上でも個人情報保護には留意しており、今後、住
基台帳ネットワークの重要性を含めて各自治体に十分に説明をして
いきたい」と話している。
(了) 000614 1851
[2000-06-14-18:52]
06/14 20:10 訂正(内)杉並区長が表明 ●●●●●●●●●●● 内政11
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共A3T766内政11S「住基ネット導入に慎重姿勢」(2)
完(2)の1行目「住民基本台帳法による」を「改正住民基本台帳
法による」と訂正。
(了) 000614 2009
[2000-06-14-20:10]