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ICテレカの情報はNTTで管理(既知の内容だったらご勘弁を)
朝日新聞 2000/6/12 夕刊 p9より
「基礎探語>テレホンカード」
(前略)
従来の磁気カードは、残り度数の情報が磁気データとしてカード
に書き込まれている。磁気を操作する技術が広がるにつれて、変
造カードが横行。このため、3000円以上の高額カードは販売中止
になり、国際電話もかけられなくなった。
安全性を高めるため、半導体を埋め込んだ「ICカード」が昨年登場。
専用の公衆電話もすでに約2万台設置された。ICカードと電話は微
弱な電波で情報をやりとりする。各カードの認証番号や残り度数は
、すべてNTTで管理しておりカード内の情報が操作されたとして
も、NTTが持つ情報と一致しなければ、カードは使えない。
(後略)
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このカードって電話番号も登録できるけど、ということはそういう
情報も「NTTで管理」してるってことですよね。
これにプラスして、どこの電話からどこへ、いつ、何分掛けたかの
データを記録に残すなんてこともやろうと思えば簡単でしょうね。
電話番号が登録できる事以外このカードって、(磁気カードに比べて)
使用者にとってなにかメリットあるのかな?。単なる会社側の情報管
理用のためって気がするのだけど。
IC用の電話機自体は、赤目などがついてグレ電よりは通信端末用には
便利かもしれません。でも別にこれは磁気カード用の電話機に付けて
もいいわけですから。ということはやはり単なる餌ですかね。