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▼米マイクロソフト:好意的な世論調査発表の調査会社を金銭的に支援(ブルームバーグ)
メンロパーク(米カリフォルニア州):パソコンソフト最大手の米マイクロソフトが、同社分割に反対する米国民が過半数を占めるとの世論調査を発表した調査会社、インターサーベイを金銭的に支援していることが、5日明らかになった。
インターサーベイがテレビに双方向通信機能を持たせるセットトップ・ボックスを設置する家庭を対象に行った調査によると、マイクロソフト分割に反対する人は回答者の54%を占め、賛成する人は23%にとどまった。
同調査に関して5日発表されたプレスリリースは、マイクロソフトが同社の「WebTV」用セットトップ・ボックスをインターサーベイに値引きして提供したことには触れていない。
インターサーベイは、マイクロソフトから値引きを受けたことは調査結果に影響しておらず、調査はマイクロソフトとは無関係に実施されたとしている。