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回答先: Re: サル真似落選運動の感想 その2 投稿者 N3I.vbs 日時 2000 年 5 月 31 日 01:42:22:
では日本の「民度」と韓国の落選運動のそれとは、どう異なっていたのだろうか。
一つ挙げるならば、日本兵蝋人形もこぞって取り囲む軍政等の記憶、なお残る軍事的緊張、若者の兵役と少なくない事故、そして民間防衛訓練等を通した「生存の危険」の概念を、現実問題として、社会的機能として、あちらではより共有し得たからではないのか。
よって、わが国のカルト仮想化したクローンロボット結社員には模倣不可能だろう。
(#わが国でも軍事緊張を模倣しろとは言っていない。そんな事をすれば日本国民はすぐさま集団自殺権を行使するだろう。)
悪魔結社の「力の論理」によって創造されて来た世界各地の酷たらしい映像を思い起こす時、「生存の危険」の判断力を放棄させるための調教に浸りきって何も疑問を感じない家畜日本人には、もはや「21世紀を生き永らえる権利は一切あり得ない」という厳然たる掟を思い知るべきである。
今や、日本の「民度」は容易に皆殺し可能レベルにまで痴呆幼弱化が達成された。
感情に任せた迎合思いこみ誘導で、多数決国政形成にかかわろうとするな。
最後に一言。
立候補者に難癖をつける以上は、
逆に有権者の側にも、選挙権行使に不適格な人物像が多数存在するはずだ。
どういう幼稚で無責任な有権者こそ、投票権行使に値しないのだろうか。
自分たちの課題として、考えてみよう。
*****
P.S.
朝日新聞5月28日P.13下の、
「韓国の落選運動/民主化運動の蓄積に信頼/日本で「反自民」なら失敗」
滝沢秀樹・大阪商大教授のインタビューとしてこんな事が掲載されていました。
(上の投稿文は、その記事よりも前に書いたよ^^)
−(記者質問)韓国の運動から学ぶ点はありのでしょうか。
「大切なことは、韓国で落選運動を担った市民グループは、民主化運動の長い経験と蓄積を持っているか、あるいはそうした運動の指導者に啓発された人たちだった、という事実だ。文字通り血を流した闘争を通じ、その中から民主化とは単に制度の問題ではないということを自覚することを自覚するに至った人たちが中心になった。だからこそ韓国民は彼らを信頼したのだし、彼らもまた、運動が特定の党派を対象にしたものではないことを示すために努力した。日本の運動の担い手もまずそうした心構えを持つことが重要だ。『ハウ・ツー』を学ぶといったことはその次の問題だろう」
#↑連中はカルトだから、手段や様式に固執する?
「戦後の日本には軍事独裁政権もなかった代わりに、命懸けの民主化運動もなかった。そのこと自体、幸運なことだったのだが、半面、市民運動に対する国民的共感が得にくい社会風土だということにもなる。日本の落選運動で発表されたリストを見ると、首をかしげたくなる例もある。『投票数』もまだまだ少ない。私は自民党支持者ではないが、落選運動が仮に『自民党攻撃運動』というイメージで見られたら、失敗だろう」