バスジャック事件で傍若無人取材朝日佐賀支局ハゲ男に天誅を!

 
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投稿者 なまはげ 日時 2000 年 5 月 28 日 22:12:38:

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【サイバッチ!】バスジャック取材で朝日記者大乱行!!特集号[05/27/00]09:35
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タレコミ告発!!
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さて、今回は佐賀バスジャクを取材したある記者からの朝日新聞を告発するメー
ルだ!! おそるべし。【サイバッチ!】の読者たち。こんなところかもタレコミ告
発が届いてしまうのね。


■いったい何様のつもりだ!!
バスジャック取材での赤ハゲ記者@朝日新聞佐賀支局の大乱行を告発する!!!

●そのハゲ野郎はライディーンの携帯着メロをけたたましく流した

はじめまして。いつも貴誌が届くのを楽しみにしております古くからの読者です。
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佐賀17歳少年ハイジャック事件の報道も最近は下火になってまいりました。
しかし、取材をした記者としては、どうしても一言言っておきたいことが残ってい
ます。それは、ある記者についてのことです。

僕が、その記者と出会ったのは事件の熱が冷めやらぬ5月6日の夜だった。
その夜、凶行がなされたバスに最後まで搭乗していた池田美穂さん(18)に話を聞
くべく、僕は彼女の自宅へと急いでいた。現場で知り合った地元紙の記者が、
「夜8時から、池田さんが各社共同での取材に応じるということです」と丁寧に報
告してくれたからだ。

佐賀市郊外の新興住宅地にある池田さんの実家は、夜8時ともなればひっそりと静
まり返っている。近隣の方の迷惑になってはならぬと、僕でさえ、はやる気持ちを
押さえ、移動用のレンタカーを彼女の自宅から500メートル以上離れた町役場の駐
車場に止めた程である。

池田さんの自宅へと近づくにつれ、1台のタクシーが彼女の家のまん前にエンジン
を掛けっぱなしで止まっているのが見えた。
さらに近づいて、タクシーの窓から中の様子を覗くと、まだ30手前位なのに額が禿
げ上がった男性が携帯を片手にどこかに連絡をとっているのが分かった。

「こんな所で不謹慎な奴だ。いったいどこの記者なんだ」。
僕はそのような思いを胸に抱き、連絡をくれた地元紙の記者にお礼を述べに向かっ
た。その記者は池田さんの自宅の裏にある空き地に待機しており、すでにその場に
はTBS、フジ、佐賀新聞、そして連絡をくれた西日本新聞の各社が勢ぞろいして
いた。
自宅のまん前で堂々と、近所迷惑もかえりみず、車中待機していた無神経な記者は、
あのハゲ男だけだった。

街灯もない空き地で、われわれは小声で共同会見の段取りを打ち合わせすることに
なった。
映像媒体と活字媒体による報道の性格が異なる以上、当然取材内容も異なる。
テレビ各社は「(取材当日の)毎日新聞が池田さんの証言を大体的に報じてしまった
以上、われわれは事件の当事者としての感情や救出の際の様子を掘り下げたい」
と、主張した。
しかし佐賀新聞、西日本新聞は「一応、バスの内部での様子を時系列に沿って掘り
下げていきたい。その中で毎日の記事にはなかった細かい描写などが引き出されば」
とのことだった。

そこで、最終的に各媒体の望みが通るように、先に活字媒体がある程度、凶行の概
略を聞くに留め、後はテレビ各社に質問をおまかせするということで段取りは決定
した。
そしてテレビ放映の編集の都合上、取材対象の発言の途中で、質問を挟むようなこ
とはせず、また会話のやりとりもうなずく程度に押さえるということが申し渡され
た。まぁ、こんなことは共同会見の場では常識なのだが…。
しかし、その打ち合わせの場に、ハゲ記者は最後まで現れることはなかった。

約束の時間が、近づきわれわれが池田さん宅に向かうと背後からハゲ男が携帯を片
手に、のこのことくっついてきた。すると、ハゲ男の携帯が鳴り出した。
「ライディーン」(ByYMO)の着メロが静かな住宅街に鳴り響く。
なんて悪趣味なメロディなんだ…。
皆がそう思うのもつかの間、ハゲは「これから取材に入ります」と、半径200メー
トルも響き渡るような大声を立て、携帯を切った。
その時だった。各社とも「このハゲだけは気を付けねばいけない」と心に誓ったの
は。

佐賀新聞の記者が、ハゲ男に先ほどの段取りを説明するものの、ハゲは「あぁ、テ
レビの人も入るのね、大体のことは分かるから」とほとんど話を聞こうとはしない。
「ヤバイ」。われわれの不安は確信へと変わった。

約束の時間に、われわれが池田さん宅のインタホンを押すと、お母さんが現れた。
「娘は、警察の事情聴取を終えて先ほど帰宅したばかりです。今、夕食を採ってい
る最中なので後30分ほど待っていただけませんか」
母親はそう打診してきたのだ。
取材対象の都合に配慮するのは記者の常識。
われわれが再び裏の空き地へと戻ろうとすると突然、ハゲが口を開いたのだ。
「〆切があるんで、今直ぐやってもらわないと困るんです!」

ハゲの声は半径250メートルに響き渡った…。


●ハゲ野郎、正体みたり赤ハゲだった!!

ハゲが、〆切を持ち出した以上、ライバル紙の西日本、佐賀新聞の両社ともに追随
せざるを得なかった。
「なんとかなりませんか…」
深く頭を下げる両社。なぜかハゲ記者だけは、その様子を高見の見物で眺めていた。
両社の必死の説得が通じたのか、池田さんの母親は、
「それでは、間をとって15分後ということではどうでしょうか…」
と妥協案を示してきた。
誰もが、その案に納得する中、一人ハゲ記者は、不満そうな表情を浮かべていた。
母親が屋内に戻り、われわれが池田さん宅を離れようとすると、すかさず、ハゲ記
者は携帯を取り出した。
「会見時間が15分後に変更になりました!!」
まだ池田さん宅の敷地の中だ。それでも半径280メートルに響き渡る声でハゲは報
告していた。

会見までの間に、代表となった僕が一括して取材先に名刺を渡すべく各社代表を渡
り歩いた。ハゲ記者も、汚い財布の中から名刺を取り出した。
「朝日新聞 佐賀支局」
ハゲの名刺には、はっきりとそう記されていた。

「赤ハゲか…」
僕は心の中でそうつぶやいた。

約束15分後、再び池田さん宅へと向かうと、今度は本人が現れた。
お見舞い代わりに僕が購入した果物の詰め合わせを彼女に渡すと、「ありがとうご
ざいます」と一言残し、家の中へと招き入れてくれた。

そして赤ハゲの“凶行”が始まったのである。

ハゲは部屋の中に入るなり、
「俺の居場所は当然ここだ」とばかりに、池田さんの真正面に腰を下ろしたのだ。
しかたなく、その他の記者はハゲの周りに散らばらざるを得なかった。
「あちゃぁ、録音用のテープを忘れちゃった」
ハゲが、所構わず、そんな戯言を述べた後、取材が始まった。

真っ先に質問をぶつけたのはハゲだった。
ハゲは事件後の現在の心境や、なぜあのバスへと乗りこんだのかを詳細に尋ねてい
った。その口調はさながら、AV女優の面接を行う村西監督のごとく、粘り気たっ
ぷりで、非常にいやらしいものだった。
取材後、同席した女性記者が
「あの聞き方はセクハラだ」と感想を漏らした程である。

そしてハゲは恐らく池田さんが最も話したくないであろう、今回の事件の唯一の被
害者・塚本達子さん(68)が殺された時の様子を聞き出そうとした。

「そのことは話たくありません」
池田さんは涙を目に浮かべながら、そう答えるのが精一杯だった。
「ウーーン」。
ハゲは奇妙な唸り声をあげながら、他の質問を切り出していく。

ハゲはわれわれの事をかえりみず、自らが聞きたいことを一方的に質問していく。
「質問者の答えを遮らない」という、申し受けを無視し、
ハゲは自分の世界に酔うかのように、時折奇妙な唸り声を挟みつつ質問を続けた。
そして、何度断られようともも塚本さんが亡くなった時のことを池田さんに質問し
ていく。結局、ハゲのお陰で、われわれの打ち合わせは全く意味の無いものになっ
てしまった。

ハゲは池田さんの答えに一区切りつくと、広げたノートに「シャッシャッ」とわざ
わざ音を立てながら横線を入れた。
しかも、わざわざポーズをとりながら線を入れるのである。
ハゲのナルシスぶりばかりが会見の場に漂った。

ハゲの一人走りの質問が30分以上続いた後、
しびれをキラしたテレビ各社がそれぞれの質問をぶつけた。
しかし、その質問を遮るように、ハゲは質問を重ねる。次第に取材対象の池田さん
もハゲへの嫌悪感を露骨に示すようになったが、そんな機微に無神経なハゲは気付
かないのか、何度も何度も、塚本さんが少年に刺された時の様子を質問していった。
しかし、ハゲには池田さんは何も答えようとしなかった。

ところが、同じような質問でも、僕を含めた他社の記者が尋ねると、池田さんは快
く答えてくれた。
そのお陰で、毎日の紙面には掲載されなかったような話も聞き出すことができた。
それでも、ハゲは会見をしきり続けようとしたのである。

●赤ハゲの取材はセクハラまがい!!

取材開始から1時間が経過しようとしていた。
執拗に質問を続けるハゲ記者。その合間合間に、ハゲの携帯に連絡が入る。
その度に悪趣味なメロディが大音量で響き渡る。
「取材中は携帯の電源位、切っておけ」と、皆のどから出かかったが、取材は続いた。
取材者の背後で、会見の様子を眺めていた母親も、AV監督さながらのハゲの質問ぶ
りに「もう、いいわよ。これじゃ美穂ちゃんがさらしものよ」と、顔を押さえ始めた。

池田さんの表情にも、疲労が映り出したその瞬間、TBSの取材スタッフが突然、
「もういい!! TBS撤収」と叫び、立ちあがった。

あせるハゲ記者。完全にキレた状態のTBS。ハゲへの怒りが収まらないまま、TB
Sスタッフは機材を片付け始める。
そして池田さんも、これを機に「私も疲れているので、そろそろ終わりましょう」
と、取材打ちきりを打診してきた。
さらに、あせるハゲ記者。なぜならハゲが同じ質問を繰り返したばかりに、肝心の
救出の際の質問が全く出来ていなかったのだ。

TBSが撤収していく中、残された記者が頭を下げ、救出の際の事を聞こうとする。
さすがに池田さんも、折れて話を続けてくれた。

そして各社とも、一通り話を聞き終わり、会見はお開きとなった。
われわれは池田さんと母親にお礼を述べ、家を後にしようとする。
ところが、ハゲ記者だけは塚本さんが亡くなった時のことを執拗に彼女に問いただ
していた。それは同業者として、あまりにも醜い姿だった。

われわれに助けを求めるような表情を池田さんは浮かべていた。
ある記者が、ハゲの肩を叩き、
「もういいじゃないですか。彼女にとっては思い出したくないことなんだ。被害に
遭った人の気持ちも考えたらどうなんだ」
と仲裁に入らなければ、ハゲは延々と池田さんに質問し続けていたであろう…。

ハゲ記者は池田さん宅を出ると、再び敷地内で
「塚本さんが殺された時の話は聞けませんでした!!!」
と半径300メートル以内に響き渡る声で、携帯で報告していた。

結局、〆切時間に間に合わなかったハゲ記者の原稿は、取材の翌々日の朝日新聞の
1面に掲載された。
しかし、その本文でつかわれた池田さんのコメントには、ハゲ記者の質問に答えた
内容は含まれておらず、全て僕を含めて、他社の記者の質問に答えたものだった。

以上が赤ハゲ遭遇記である。
こんな非常識的な記者が天下の朝日新聞に所属しているのである。
彼の特徴は若ハゲを隠すかのように前髪を伸ばし、自律神経失調症気味な所です。
僕が個人的に彼の名刺を貰わなかったため、本名は不明です。
【サイバッチ!】はこのハゲが誰かご存知ありませんか? もし、ご存知ならいつも
のように天誅を与えてやってください。

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【別冊サイバッチ!】スーパー速報版00192号 [05/28/00]16:30配送開始
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朝日新聞佐賀支局・傍若無人の赤ハゲ記者についてさっそくタレコミがありました。
>・彼の名前は、ヤナル(字解、下の名前不明)。三十は越えている。
>・支局内でも浮きまくった存在で、同僚社員も迷惑を被っているらしい。
>・後輩から「ヤナルつるつる、むきたまーご」と大塚寧々調で歌われている。
記者仲間どころか、社内でも嫌われていたんですね(笑)。こいつも東大でしょうか?





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