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★まるで『第三の選択』だな。
[オタワ 24日 ロイター]
1990年代に、カナダの優秀な人材が米国へ流出する件数が急増していることが明らかになった。
24日に公表された国勢調査によると、過去10年、毎年カナダ人口の0.1%に相当する、2万2000−3万5000人が米国に移住している。
移住者の率は過去に比べて低いのだが、1990年以後は、ハイテク技術の専門家や技能を持つ労働者の移住が増えつつある。
ある議員は、「カナダは米国のために人材を育成しているようなものだ」と懸念を表明。一方で、カナダの高い税率が人材流出を招いているとの批判もある。