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05/25 09:40 旧日本軍の資料調査開始 米ナチス戦犯調査グループ 外信38 #01
【ワシントン24日共同】ナチス・ドイツの戦争犯罪に関する米
国側の資料を調査・公開する米政府の専門家機関「ナチス戦犯資料
調査グループ」は二十四日、新たに太平洋戦争史家を顧問に任命し
、旧日本軍の戦争犯罪の資料の調査を開始したと発表した。
同機関の設立を決めた米法が「ナチスと同盟国の戦争犯罪」を調
査すると定めているため対象を広げたものだが、最近米国で強まる
日本の戦後責任を追及する動きと歩調を合わせており、生物兵器開
発のため人体実験を行った七三一部隊などの新たな米側資料の公開
が実現しそうだ。
(続) 000525 0940
[2000-05-25-09:40]
続き (改行で次文書 E:終了)
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05/25 09:41 旧日本軍 外信38 #02
同機関は一九九八年、ナチスによるユダヤ人の強制労働などの責
任追及の運動を受けて米議会が設立を決定。昨年一月にクリントン
大統領が国務省、中央情報局(CIA)、司法省などの公文書担当
職員や専門家をメンバーに任命し発足した。
ナチス関係の資料の調査が一段落したことから旧日本軍の資料調
査も開始することを決め、元米兵捕虜の日本での強制労働に詳しい
リンダ・ホームズ氏を顧問に任命。七三一部隊や従軍慰安婦、南京
虐殺、米兵捕虜の強制労働などの資料を調べることにしている。
(続) 000525 0940
[2000-05-25-09:41]
続き (改行で次文書 E:終了)
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05/25 09:41 旧日本軍 外信38 #03
同機関は米政府各省庁が保有する秘密指定の資料を調査し、国家
安全保障政策に支障のないものはすべて公開する任務がある。旧日
本軍の米側資料については、同様の独自の機関を設立する法案が米
議会で審議されている。
(了) 000525 0940
[2000-05-25-09:41]