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回答先: Re: 自分が知っている範囲で、まとめて返信してみます 投稿者 PuPu 日時 2000 年 6 月 28 日 23:30:41:
>「互いに効果を“相殺”」っていうのが納得いきません。
>やり方によって、相乗効果というのは有り得ないのでしょうか。
純粋に禅を続けることによってしか辿り着けない場所や、
また気功に的を絞って追い求めた人にしか体得できない領域があるかと思います。
(私は“いい加減”にやっていますので、そこまではとても……
ですが、硬気功を二十年続けられた中国武術の方が、
時々座禅だけを組んでいることを知って、
やはり、それぞれに方向や深さが違うのでは? と考えております)
気功は、その人の素質や、また練習法によっては、
短期間で驚くほど身につきますね。
こういった成長期には、なかなか身をいれて禅を組むといったことは難しい。
日毎に力を増していく気功が楽しくて仕方がないのですから(苦笑)
逆に、禅に行き詰まったときに、気功に目を向けると、
双方に道が開けることもあるかもしれません。
(もちろん、行き詰まった禅をひたすら続けていくのも、
どうしても避けては通れないことなのですが……)
>一つ一つ言われる事が、実体験に即していて、とても重いです。
いえ(^^;)、どれも聞きかじり程度ですので、
“専門”でやっている方から見れば、
私の書いていることは歯痒いかもしれません……。
>ヤゾーさんのページの「陰謀王国」もここ何日かでほぼ読ませていただきました。
>お二人の、あたたかく芯の強いお人柄が伝わってくる様なやり取りをみていて、
>なんだかとても嬉しくなってしまいました。
いやぁ(^^;)、ありがとうございます。
茶飲み話のようなものを公開するのはどうかとも思いましたけど、
ヤゾーさんいわく、
「漫才のようでよいかも」とのことで、私も同感です(^^;)
>陰謀王子さんの 「目覚めた個人の、群れない絆が、一番強いのではないか」
>との記述が特に印象に残っています。
群れると《怖い人》たちにやられちゃうんですよ(^^;)
でも、それ以前に、
大勢の人が集まると、
それだけで人間の悪い部分が肥大することも多いですから……。
「まずは独りで生きてみる……」
最近、そういった事も、ヤゾーさんとやり取りさせていただきましたね……。
>ヤゾーさんともお話をしてみたいなぁ、と思ってしまったのですが、
>掲示板に僕が突拍子の無い事を書いて、迷惑がかかってしまわないか、
>ちょっと心配。
『熊野ライフ』には、掲示板が二つありまして、
トップページから入れる方は、今のままでもいい雰囲気なので、
【陰謀王子】が出しゃばって壊さないよう、書き込みを自粛しております(^^;)
熊野歴史民族掲示板の方は、多少でも民族や歴史に関係があれば、
それこそ何でもありだそうなので、私も武道の話など書き込ませてもらいました。
PuPuさんなら、どちらの掲示板でも、歓迎されると思いますよ(^^)
それから、ヤゾーさんは掲示板では“抑え気味”なので、
メールでやり取りさせてもらった方が、そのお人柄がよ〜く伝わりますよ(^^)
>ここの掲示板を訪ね始めて、一ヶ月弱ですが、陰謀王子さんや、
>卍がためさん達とのやり取りを通じ、本当にいろんな事を学ばせて頂き、
>心から、感謝しております。
こちらこそ、よい勉強になりました(^^;)
卍がためさんは相当な“修行者”のようですね。
(ひょっとして……いや、言いますまい……(^^;)
>最後に、実は7月の10日から、8月の10日までの一ヶ月間、
>交換留学のような形で中国の大学に行かせてもらえる事になりました。
>中国語は一切できないので、少し心配ですが、
>楽しんでしっかり学んで来たいと思っています。
>もし、「中国ではこれに気をつけろ」 または、「これだけは見とけよ」など、
>アドバイスありましたらお願いします。いつも一方的な質問ですいません。
いい機会ですね。
一か月いれば、自然と見えてくると思いますよ、中国の現実が……。
何度も中国に出向いている遠い知人がいるのですが、
残念ながら現在、連絡が着きません……。
その人から聞いた孟村の話など、なかなか面白かったのですが……。
中国だけのことではないのですが、
食あたり、特に生水にはご注意を(これにやられると三日は潰れます……)
それから、機会があるかどうかわかりませんが、
日本や北米に比べて対処医療が発達していないので、
大きな怪我をしないよう、“荒行”の類はお控え下さい。
荒行ついでに、気功だけでなく、
中国武術を見学してみるのも、よいかもしれません。
ただの形だけの体操も多いのですが(^^;)、
形意拳(現代では“意拳”がおすすめ)や、心意六合拳などは、
初めて見た人にも、レベルの高さが理解していただけると思います。
丹田呼吸も、真剣に鍛錬を続けている方は動的に使いこなしていますし、
硬気功や発勁といった、西洋では確かめにくい“力学”にもお目にかかれます。
機会がありましたら、ぜひ。
みやげ話が楽しみですね〜(^^)