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生物兵器による大量“間引き”の予兆かも……?!
●「阿修羅」のメーリングリストには、いつもお世話になっています。本日、気になるニュース記事を2ついただいたので、思い当たる情報を附記しておきます。
まず……
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Ψ空耳の丘6Ψ投稿NO: 2000/5/20 10:14:08 (6 SR 981)
投稿者: FP親衛隊国家保安本部
e-mail:
題 名: 米博士ら、飲むエイズワクチン開発(日経)サルモネラ菌を使って〜ウガンダで臨床試験。
★ウガンダで臨床試験というよりは、人体実験と言った方がよいのではないでしょうか。エイズを種痘などに隠してアフリカでバラまいたように。
【ワシントン19日共同】
エイズウイルスの発見者として知られる米メリーランド大のロバート・ギャロ博士らは19日、飲むタイプのエイズ予防ワクチンの開発を進めていると発表した。1年半以内に、エイズまん延に苦しむアフリカ・ウガンダで臨床試験を開始する計画。
同博士らによると、このワクチンは毒素を弱めたサルモネラ菌にエイズウイルスのDNAの一部を組み込んで作る。服用したサルモネラ菌は、体内の粘膜組織などに感染した後に死滅。この時に放出されるDNAがウイルスに対する免疫反応を誘発して、感染を防ぐ狙いがある。
DNAを組み込んだサルモネラ菌は、培養することで大量に増やせるため、開発や臨床試験が進んでいる他のワクチンに比べ安価に製造できるのが特徴。
開発費用を負担している非営利団体の「国際エイズワクチンイニシアチブ」は、1回分1ドル以下の価格にできるとみている。途上国での感染防止に利用が期待される、という。
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この報道については、先月、気になる記事が報じられていました。
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● 抗生物質の乱用でサルモネラ菌に耐性
ロイター 2000年4月26日 11:50am PDT
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20000428308.html
20日付けの『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に掲載された研究報告によると、抗生物質『セフトリアキソン』に対する耐性を持ったサルモネラ菌が発生し、その原因はどうやら畜牛に抗生物質を与えていることにあるようだという。
一部の科学者は、抗生物質を家畜の飼料に混ぜることや、病気にかかった家畜の治療に利用する習慣は、その抗生物質に対する耐性を持った新世代のバクテリアを生み出すと考えている。今回の報告は、このような議論をさらに活発にするものだ。
この最新の事例が注意に値するのは、セフトリアキソンが、これまで大半のバクテリアが耐性を獲得しなかった数少ない抗生物質の1つだからだ。しかし、セフトリアキソンの使用――そして乱用――が増えるにつれ、耐性が生まれつつあることを示す数々の兆候が現われてきている。
この最新の研究で、ネブラスカ公衆衛生研究所のポール・フェイ氏率いるグループが、サルモネラ菌に感染した12歳の少年の症例を検証したところ、このサルモネラ菌がセフトリアキソンを含む10種類ほどの抗生物質に対する耐性を持っていることがわかった。
この研究者グループが試験を行なったところ、同じ地域の畜牛からこのような耐性を持つ同じ系統のサルモネラ菌が見つかったという。この少年は自分の家の牛からサルモネラ菌に感染したらしく、その牛は以前、下痢が大流行したときにこの抗生物質を投与されていたとのこと。少年がどのように感染したか、また、その牛がほかに何種類の抗生物質を投与されたかは、正確には特定できなかった。
(抗生物質などの)「抗菌薬を家畜に使用することが(サルモネラ菌に)耐性が生まれる主な原因だということを示す証拠は増えているが、われわれの発見もその1つだ」と彼らは述べている。サルモネラ菌の感染は、命に関わるケースもあるという。
この研究結果は、「家畜や人体への抗菌薬の使用は慎重に行なわなければならないことを示してもいる」とフェイ氏たちは言う。「家畜への特定の抗菌薬の使用を制限すること(およびその他の技術)により、サルモネラ菌の抗菌薬に対する耐性の進化を遅らせ、耐性を持つサルモネラ菌の家畜から人間への感染を防げるかもしれない」
セフトリアキソンは、スイスの大手製薬会社ロシュ社から『ロセフィン』という商品名で発売されている。
[日本語版:喜多智栄子/岩坂 彰]
日本語版関連記事
・急成長するバイテク産業の会議に集まった推進派と反対派
・その食べ物は有毒廃棄物入り?
WIRED NEWS原文(English)
http://www.wired.com/news/technology/0,1282,35918,00.html
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● ロバート・ギャロといえば、米国陸軍の生物兵器開発用P4実験室をもらい受けて改築した国立癌研究所の隔離実験室で 一連のヒト・レトロウイルスを研究し、エイズの「唯一無二の病原体」としてHIVを発見したと自称してきた学者です。 米軍の生物兵器研究のメッカであるフォート・デトリックも、国立癌研究所(NCI)を含む厚生省・国立保健研究所(NIH)も、メリーランド州に集中しているおり、メリーランド大学医学部は生物戦争研究の分野でも世界に知られた大学なんですよね。 そうか、ギャロはNCIをやめてメリーランド大に拾ってもらったのか……。 (ギャロは10年前に、すでに別のウイルスに感染している――野生の生物ではあたりまえの状況――マウスにHIVを感染させたらどうなるかを隔離実験室で試し、呼吸器に感染することができ空気伝染しうるHIVが誕生したと報告しています。)
(なお、ロバート・ギャロの問題と「HIV=エイズの単一病原説」の迷信については『エイズ患者のための栄養療法』【C・W・キャラウェイ他著、佐藤雅彦訳、現代書
館、1999】――投稿資料は「4月20日:6 SR 279」『エイズ患者のための栄養療法』についての紹介資料再録――を、またHIVのウイルス進化の人為的作出を疑わせる実態については『突発出現ウイルス』【ロックフェラー大学助教授S・モース編著、佐藤雅彦訳、海鳴社、1998】――投稿資料は「5月19日:6 SR 959」『突発出現ウイルス』はなぜ登場したか(出版資料)――を参照。)
●サルモネラ菌が、大腸菌よりも格段に病原性が高いわけですが、それを「ワクチン」に使う意図というのは、まともじゃない。ニュース記事にあるように、「DNAを組み込んだサルモネラ菌は、培養することで大量に増やせるため、開発や臨床試験が進んでいる他のワクチンに比べ安価に製造できる」とのことだが、要するに野外環境でガンガン勝手に増えてくれるというわけですな。 で、「ワクチン」などと美名で呼んでいるが、HIVの(抗原性を発現させる部位の)遺伝子を組み込んだ人造サルモネラ生菌に他ならないわけだから、こんなのに感染しても既存の診断技術では正確な診断を出せなくなるわけだし、サルモネラ菌は病毒性遺伝子をよそから受け取って、病毒性を獲得するので、「ワクチン用サルモネラ菌」を毒抜きして大量接種しあとで、どこかで「猛毒サルモネラ菌」に“進化”する可能性がきわめて高い。……で、薬剤耐性(抗生物質に耐えて増殖する能力)も、やはり外部から「薬剤耐性遺伝子」を受け取って発現するわけだから、そうした遺伝子をばらまいておけば、ワクチン接種がきっかけで、サルモネラ中毒になって、治療の甲斐なく大量の人口が病死することになる。……まして高価な抗生物質など充分に使うことさえ出来ない。(だから。「薬剤耐性菌」以前の問題なんですが……。)
●まさに“人口抑制”にとって、もっとも安価で確実で効果的な方法なわけですな。 ……ただし、そうした大量病死が起きても、先進国の医学者たちは「突発出現[エマージング]感染症が蔓延」の一言で片づけるでしょうな。
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もうひとつは、このニュースです……
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★阿修羅♪ 天変地異・自然災害・天体・天文掲示板 投稿日時: 2000/05/20(Sat) 12:46
投稿者: FP親衛隊国家保安本部 (asyurabbs-ml:1340)
e-mail: nomail@xxx.xxx
題 名: カザフスタン沿岸でアザラシが大量死(ロイター)
[バウティノ(カザフスタン) 19日 ロイター]
カザフスタンのカスピ海沿岸でこの2週間、約2900頭のアザラシが正体不明の病気で死に、腐乱した死体が方々に放置されている。バウティノとフォルトシェフチェンコの軍基地に近い海岸では、兵士らが死体を焼却するための穴を掘る姿が見られた。アザラシは通常、この海岸の数キロ沖にある、「アザラシ島」として知られるクラリー島に生息している。2週間前に最初のアザラシが死んだが、数日前からアザラシの大群が海岸に押し寄せたという。関係者によると、アザラシがパスツレラ病にかかっていた可能性があるという・u。w)国営テレビは、ジステンパーの可能性も指摘している。
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●80年代の後半に“突発出現”したアザラシの新型致死性ウイルスによる大量斃死[へいし]事件についても、実は『突発出現ウイルス』で詳しく分析されています。
●これって、どうもソ連が発生源だったようなのです。それが北海などに広まったらしい。しかもウイルス自体は微妙に“進化”しながら……。
●それから「アザラシがパスツレラ病にかかっていた可能性がある」との指摘ですぐに連想するのは、「パスツレラ菌」というのは――ヒトのペスト菌もその一種ですが――家畜を大量に殺すための生物兵器として、米国などでもかつて標準装備されていたものだったような記憶があります。……うろ覚えですけどね。