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回答先: 韋駄天に親切で語学堪能な方が投稿した「第三の秘密」の翻訳文。 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 6 月 27 日 00:12:13:
◎秘密は一部公になった
聖母マリアがだれにも話してはならぬとことさらに口止めしたうえで、三人に秘密を告げられたのは第三回目の出現の時であった。それから二十五年たった今日、教会当局者は人々の利益のために、せめてこの秘密の一部分を発表する時棟の来たことを知った。シスター・ルチアが『完全な従順から天のゆるしを得て』この秘密に関して綴った手記は次の通りである。
右に述べた最後のおことば（罪人のために犠牲になりなさい・・・）を仰せられながら、聖母は以前のご出現の時と同様に手をお開きになりました。すると左右の手から不思議な光線が流れ出て大地に浸透したかと思われました。
それと同時に、広い大きな火の海が見えました。そこには、人間の形をした悪鹿と悪人の霊魂とが、かんかんにおこり立ったおきのように真赤に焼け真黒に焦げて、火の海におぽれ、もだえ苦しんでいました。たちまち起こったものすごい大鳴動とともに吹き上がった火焔のために、それらは空中高く吹き飛ばされ、大火災の火の粉のように重心もなく平均を失って、ぐるぐると廻転しつつ、苦悩と絶望とに怒りわめきほえ狂いながら、むざんにもふたたび火の海の中に落ち込んでいきました。
わたしが恐怖の声をあげたというのは、おそらくこの時だったのでしょう。悪魔は恐ろしい、いやな見たこともない汚らしい、動物の形をして、燃えさかる炭火のように透き通っていましたから、おのずから人間との区別がつきました。
この光景はほんのつかの間のことでしたが、わたしたちは聖母が前もって天国へ導いてくださると約束されたことを感謝せずにはいられませんでした。でなければわたしたちは恐怖のために死んでしまったに相違ありません。わたしたちはすぐに聖母を仰ぎ救いをお願いしました。すると聖母は憐れみと悲しみの表情をまじえながら仰せられました。
「あなたがたは哀れな罪人が落ち行く先の地獄をごらんになりました。この罪人を救うために、主は世界に『わたしの汚れなきみ心に対する信心』が盛んになることをねがっておられます。もしわたしから皆さんに話すことが実行されるなら、たくさんの霊魂が救われ、世界は平和になるでしょう。
戦争（一九一四年〜一九一八年の第一次世界大戦）は終わりに近づきました。しかし、もし人類が神様に逆らうことを改めなければ、つぎの教皇の時（ピオ十一世）にもっと大きな不幸が起こるでしょう。
皆さんは、いずれ夜間に不思議な大きな光を見るでしょう。その時、これはいよいよ戦争、飢饉、教皇と教会に対する迫害のはじまりで、神様が世界に第二の天罰を下された印と考えなさい。
この不幸からのがれるために、世界が『わたしの汚れなきみ心』に奉献されること、月の初めの土曜日につぐないの聖体拝領をすることを希望します。もし、人々がわたしの願いに耳を傾けるならロシアは改宗し、世界は平和になるでしょう。もしわたしの願いに耳をかさない場合は、ロシアほその謬説をもって世界を風靡し、戦争をあおり立て教会に対して迫害を加えるでしェう。そのた
めにおおぜいの善良な信者が殉教し、教皇には悩みが多く、たくさんの国が滅びてしまうでしょう。（教会当局の命にょりなお数行削除）しかしながら結局『わたしの汚れなきみ心』は最後の勝利をおさめるでしょう。（いかなる方法でこの勝利がもたらされるであろうか。預言成就の時がきたら、この勝利は一層明瞭にされるであろうが、今はまだ秘密の一部となっている。さしあたりわたしは全世界が聖母の汚れなき人心こ奉献されたことを記しておく。
その結果としてロシアは改宗し、世界には平和の春が恵まれるでしょう・・・
「これはだれにも話してはなりません。フランシスコには話してもよろしい。」
とお話を切ってから、しばらくおいてさらに付け加えられました。「皆さんはロザリオを唱える時、各達の後に次の祈りを加えなさい。【ああイユズスよ、われらの罪をゆるし給え。われらを地款の火より救い、すべての霊魂ことにおん身のおん憐みを最も必要とする霊魂を天国へ導き給え。】」
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