Tweet |
★ウガンダで臨床試験というよりは、人体実験と言った方がよいのではないでしょうか。エイズを種痘などに隠してアフリカでバラまいたように。
【ワシントン19日共同】
エイズウイルスの発見者として知られる米メリーランド大のロバート・ギャロ博士らは19日、飲むタイプのエイズ予防ワクチンの開発を進めていると発表した。1年半以内に、エイズまん延に苦しむアフリカ・ウガンダで臨床試験を開始する計画。
同博士らによると、このワクチンは毒素を弱めたサルモネラ菌にエイズウイルスのDNAの一部を組み込んで作る。服用したサルモネラ菌は、体内の粘膜組織などに感染した後に死滅。この時に放出されるDNAがウイルスに対する免疫反応を誘発して、感染を防ぐ狙いがある。
DNAを組み込んだサルモネラ菌は、培養することで大量に増やせるため、開発や臨床試験が進んでいる他のワクチンに比べ安価に製造できるのが特徴。
開発費用を負担している非営利団体の「国際エイズワクチンイニシアチブ」は、1回分1ドル以下の価格にできるとみている。途上国での感染防止に利用が期待される、という。